フランス・パリで行われている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の6日目。 腰の問題に悩まされているミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が試合を締めくくるのに多少苦労をしながらも、世界ランク133位のラッキールーザー、アンドレイ…
フランス・パリで行われている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の6日目。
腰の問題に悩まされているミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が試合を締めくくるのに多少苦労をしながらも、世界ランク133位のラッキールーザー、アンドレイ・マルティン(スロバキア)を7-6(4) 6-2 6-3で下して、2014年大会に続く2度目の4回戦進出を果たした。
第18シードのラオニッチはマルティンに対して、5回目のマッチポイントをものにして勝利した。
第3セットでは、トレーナーによる治療を受けたラオニッチ。彼は1月の全豪オープンと3月のインディアンウェルズでは、臀部の筋肉の問題に苦しめられていた。
ラオニッチはこの試合も、左腰に痛みを抱えながらウィナーの数で43対22と相手を大きく上回った。
ラオニッチは試合中に、痛み止めの薬を服用することを余儀なくされている。 「とにかく最後まで戦い抜こうと努めた」とラオニッチ。「今はプレーし続けることができてうれしいよ」。(C)AP