「ニューヨーク・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/2月12~18日/ハードコート)大会6日目、錦織圭(日本/日清食品)は準決勝で、世界ランキング11位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットを1-6で取られていた錦織は第2セ…

「ニューヨーク・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/2月12~18日/ハードコート)大会6日目、錦織圭(日本/日清食品)は準決勝で、世界ランキング11位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦。第1セットを1-6で取られていた錦織は第2セットを6-3で取り、セットカウント1-1とイーブンにした。

第2セットは錦織のサーブから。1ポイント目を取った錦織はなんとか流れをつかみたいところだが、ショットがネットに掛かる場面が多く、第1ゲームで15-40といきなりブレークポイントを2つ与えてしまう。しかし、ここをなんとか踏ん張ってキープした錦織は、リズムを取り戻して第2ゲームでブレークポイントを2つ得る。が、簡単にブレークさせてもらえない。

第4ゲーム、またしても錦織は2つのブレークポイントを得ると、少しずつミスの出始めたアンダーソンのショットがアウトとなった。錦織はこの試合初のブレークに成功し、ゲームカウント3-1とすると、ここから錦織の調子が戻ってきた。

両者ともにサービスゲームをキープして迎えた第9ゲーム。サービング・フォー・ザ・セットで錦織はセットポイントを2つ得るも、あと1本がなかなか取れず、デュースに。最後は錦織のショットにアンダーソンが追いつけず、6-3で第2セットを取り返した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在、3セット目に進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ニューヨーク・オープン」1回戦のときの錦織圭

(Photo by Rich Graessle/Icon Sportswire via Getty Images)