キャンプ地入り前には一緒にフリー打撃、プホルスは「ストロング。本当にストロング」 エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本…

キャンプ地入り前には一緒にフリー打撃、プホルスは「ストロング。本当にストロング」

 エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、通算614本塁打を誇る主砲アルバート・プホルス内野手から大切なアドバイスを受けていたことを明かした。野手の集合日は18日(同19日)だが、今季18年目を迎えるベテラン野手は早めにチームに合流し、大谷との“再会”を喜んだ。

 大谷は1日に渡米した後、キャンプ地のアリゾナに移動する前にロサンゼルス近郊で自主トレを行っていた。チーム本拠地アナハイム近郊のトレーニング施設に出向いた時に、オフに同所で練習していたプホルスと初対面。一緒にフリー打撃をする機会に恵まれたという。昨季通算600号に到達し、通算3000安打まで残り32本に迫る稀代の好打者の打撃を見て、「まだ全然調整段階だったんですけど、それでもバンバンホームランをいれてましたし、すごいバッティングをしていたと思います。勉強になることもありました」と振り返る。

 一方のプホルスも、オフの話題をさらった大谷の持つ才能に驚かされた様子だ。スイングの印象を聞かれると「ストロング。いやぁ、本当にストロングだよ」と感心しきり。「あの年齢にして、打席に立った時に何をしたいのか、いろいろな知識を持ち合わせているようだ。彼なら大丈夫」と話し、「投打両方での成功を祈っている。彼が打撃でもチームに貢献できれば素晴らしい。だって、うちには左打者が少ないからね」と大きな期待を寄せた。

プホルスは「チームを背負って戦っている選手」「目指すべきところ」

 人格者としても知られるプホルスの印象について、大谷は「チームを背負って戦っている選手」「目指すべきところ」だと話す。最近怪我がちで主にDHとして出場していた大砲だが、本来のポジションでもある一塁を守るため、オフに約6キロの減量に成功。「毎年一塁が守れるようにトレーニングをしている」というが、プホルスの一塁出場が増えれば、大谷のDH出場機会が増えることにもつながり、二刀流実現の可能性を広げることにもなる。

 ドミニカ共和国出身ながらアメリカの短大に進学し、1999年ドラフト13巡目でカージナルス入りした主砲は、苦労を重ねながらも異国で成功を収めた大先輩だ。そんなプホルスから貴重なアドバイスも受けた。

「基本的に野球をやるっていうことは変わらないので、そこをしっかりやっていれば、言葉っていうのは特に関係なく、コミュニケーションを取れるんじゃないかって話をされていたので、頑張りたいなと思いました」

 大谷のメジャー生活は始まったばかりだが、最高のお手本が目の前にある恵まれた環境がある。近い将来、大谷の活躍を見ながら育つ子供たちに「チームを背負って戦っている選手」と言われるように、今は着実な土台作りに励む。(Full-Count編集部)