トップリーグ残留を決め、来季へ向けて決意を新たにするコカ・コーラレッドスパークスが、2月16日、2017-18シーズンをもって退団する選手・スタッフを発表した。

 12年間在籍し、明るいキャラクターで人気者だったWTB築城昌拓(34歳)が引退する。7人制日本代表のキャプテンを務め、2009年のワールドカップ・セブンズにも出場。築城にとってラストゲームとなった今年1月20日の三菱重工相模原との入替戦は、後半26分から出場し、5点を追う終盤、自陣深くからの力強いゲインとサポートで、トップリーグ残留を決める南里新のドラマチックな同点トライにつなげていた。

 築城と同期で12年間プレーしたWTB小柳泰貴(34歳)もレッドスパークスのジャージーをたたんだ。日本A代表に選出されたことがある小柳も、5季連続でチームを日本最高峰リーグに踏みとどまらせた貢献者のひとりで、2014-15シーズンの入替戦(九州電力戦)では後半早々の小柳のトライがチームに勢いをもたらしていた。

 そのほか、三洋電機を経て2008年からコカ・コーラで活躍したSH香月武(35歳)と、同じく10年間在籍したSO山田久寿(32歳)も退団する。9年在籍したFL有田将太(31歳)、6年在籍したPR茅島雅俊(28歳)、5年在籍したFB渡辺郷(28歳)、4年在籍したLO関屋駿(26歳)、3年在籍したHO/LO町野泰司(25歳)、そしてシーズン途中から加入していた南アフリカ出身のSOアーマント・ピーンズ(24歳)もチームを去ることが決まった。

 また、11年間在籍し、渉外・広報兼リクルートを担当して無名でもキラリと光る選手を数多く採用してきた西村将充氏もレッドスパークスを離れる。船戸渉 チーフアナリスト、日隈慎太郎 主務、松岡元気 アシスタントコーチも退任となった。