畑岡奈紗選手Q.開幕戦のバハマ大会を振り返ってみて、いかがでしたか？「自分の技術では対応できないくらいの風が強く吹いていて、初日で躓いてしまったかなと思います。」Q.反省点を挙げるとすればどこでしょうか？「風が強いことは想定していましたが、…
畑岡奈紗選手
Q.開幕戦のバハマ大会を振り返ってみて、いかがでしたか？
「自分の技術では対応できないくらいの風が強く吹いていて、初日で躓いてしまったかなと思います。」
Q.反省点を挙げるとすればどこでしょうか？
「風が強いことは想定していましたが、それ以上に強く吹いていたので、低く球を打とうと思っても吹き上がってしまい距離感を掴めませんでした。」
Q.今週までに取り組んだ部分はありますか？
「あれだけ風が吹いていたことで普通のスイングができなくなってしまっていたので、それを戻す練習をしていました。」
Q.渡邉彩香選手とアメリカで一緒に練習をしたそうですが、参考になる部分はありましたか？
「1日たまたまラウンドが一緒だったというだけなのですが、一緒に楽しくまわれたという感じです。」
Q.現在の調子はいかがですか？
「昨日の練習では思うようにいかなかったので、今日はしっかり調整したいと思います。」
Q.『思うようにいかなかった』というのはどのような部分でしょうか？
「ショットがバラついてしまっていたので、それをもう一度まとめたいです。」
Q.今大会は7人の日本人選手が出場しますが、意識するところはありますか？
「ないですね。」
Q.吉田優利選手が「憧れの選手は畑岡さんです」と言っていましたが、今回出場するアマチュアの吉田選手と山口すず夏選手に何かアドバイスはありますか？
「2人とも2歳下ですが、とても上手いので言う言葉は特にないですね。」
Q.今大会のコースの印象を教えてください。
「Outコースはトリッキーなところが多いですね。また全体的にグリーンが硬いところもポイントだと思います。」
Q.特に鍵を握るホールはありますか？
「2連続でパー5が出てくるところがあるので、そこでしっかりスコアをつくりたいと思います。」
Q.今大会の目標をお願いします。
「まずは予選を通過したいです。またメジャーのANAインスピレーションへの出場権を懸けた試合も少ないので、一打一打を大切に打ちたいと思います。」
野村敏京選手
Q.初戦のバハマでは、オフシーズンを終えてどんな形で初戦をむかえましたか？
「去年はシーズン終わって、早めにハワイに戻って練習したりトレーニングしたり休んだり…ゆっくりしていました。」
Q.初戦やっていいところも出ていたと思うのですが、その中で今大会にむけてトレーニングしたところはありますか？
「やっぱりシーズン1年長いので、最後まで体力落ちないように体力中心のトレーニングをしていました。」
Q.オーストラリアはいいイメージがわく場所だと思うのですが、入ってみて調子はどうですか？
「毎年毎年コースが変わって、ここも雰囲気がちょっと違うので。でもホテルとかは一緒で、コースだけかな。」
Q.オーストラリア女子オープンは風が強いイメージがあるのですが、今大会は他のコースと比べてどうですか？
「風はあるのですが、昨日と一昨日回ってみたらグリーンが結構硬かったですね。去年、一昨年と比べると結構硬い方でした。」
Q.ピンを狙うことが難しくなってくると思うのですが、その中で自分がやりたいゴルフはありますか？
「今週はセカンドの距離感。グリーンが硬いからパーオンすることを大事にしていきます。グリーンも早い方なので、パッティングの距離感も大事にしたいです。その2つが大事だと思うので、そこを中心にして頑張ります。」
Q.今大会の野村選手の見どころを教えてください。
「1日やってみないと分からないです。」
Q.ドライバー、ショット、パターの中でどれが一番、自分の中で調子いいと思っていますか？
「全体的に普通です。ショットも悪くもなく良くもなく。パッティングも。」
Q.トレーニングの成果は今後出てきそうですか？
「どうでしょう(笑)」
Q.今週の目標は？
「トップテン？最初の方ですし(笑)」
上原彩子選手
Q. 開幕戦のバハマ大会を振り返ってみて、いかがでしたか？
「練習ラウンドまでは最高の天気でしたが、案の定第1日から大荒れになってしまいましたね。ただ3日間はプレーできて、大会としても成立したので良かったです。」
Q. これまでの練習や取り組みでの感触はいかがですか？
「去年のオフからの取り組みは非常に充実していたので、バハマも風の強い中良いプレーも出ました。スコアには中々繋げられませんでしたが、手ごたえとしてはすごくあった一戦でした。この2週間もオフと同様の取り組みをして充実しているので、今週は結果に繋げられるよう頑張りたいです。」
Q. 今大会のコースの印象を教えてください。
「オーストラリアらしいゴルフ場という印象です。今週は暑さも厳しくないみたいなのでラッキーですが、コースはやはり日に日に硬くなっていくと思うのでそこのマネジメントは必要になると思います。」
Q. 今大会の目標をお願いします。
「明日は午後スタートでコースも午前よりも硬くなって風も吹くと思うので、一打一打しっかり良い判断をしながら頑張ります。」
Q.スコアはどのあたりを設定していますか？
「スコアは基本あまり決めていません。その場で良い判断をしてプレーをすることが大事かなと思います。」
渡邉彩香選手
Q.1月にアメリカで合宿をされましたが、どこを重点的に取り組みましたか？
「自分の一番の課題であるショートゲームは変わらず練習してきました。また去年は悪かった原因はショットだったので、そこをもう一度修正することをオフも含めてやってきました。」
Q.現在のコンディションはいかがですか？
「だいぶショットも良くなってきました。試合の中でやってみなければわからない部分もありますが、状態としては悪くないと思います。」
Q.今年のテーマはありますか？
「去年までの反省を踏まえて、『簡単にボギーを叩かない』ことを大切にしたいです。元々ショットも真っ直ぐというタイプではないですし色んなトラブルもありますが、その中でもショートゲームでカバーしてパーをとっていくことが課題ですね。それに加えて自分の飛距離を活かしたプレーができれば良いと思います。」
Q.去年のQT（予選会）は辞退されましたが、いずれは世界でやるという気持ちは変わらずに持っていますか？
「オリンピックで戦いたいという気持ちが強くあって、そのためにはLPGAで試合をしなければならないという思いはあります。早い段階でLPGAにトライしたいと考えています。」
Q.今大会のコースの印象はいかがですか？
「とにかくグリーンのアンジュレーションがすごく強いという印象です。セカンドから打つ位置を考えないといけないと思いますし、そういう意味でアイアンの精度もすごく試されるのですごく楽しみです。」
Q.印象に残っているホールはありますか？
「1番と2番が連続でロングホールになっていて、またグリーンもスタートから難しい印象です。逆に2番は2オンを狙える短いロングホールですし、全体的にロングホールが大事になると思います。」
Q. 今大会は7人の日本人選手が出場しますが、意識するところはありますか？
「練習ラウンドを横峯選手とやらせてもらいましたし、皆さんと一緒に頑張りたいと思っています。」
Q. 今大会の目標をお願いします。
「今シーズンの初戦なので、とにかくオフにやってきたことを徹底して4日間18ホールをブレないでしっかりやりたいです。またその中で毎日アンダーパーが出せれば良いと思います。」
山口すず夏選手
Q.1月のオーストラリアアマチュアゴルフ選手権を優勝して、日本人初ということですが。
「調子は悪くない状態で入って、オーストラリアに行く前の日にAimPointを習いに行ったのですが、それをオーストラリアで実践して良くて、それで6日間ずっとパターが決まってくれたなという感じでした。」
Q.アメリカツアーはロッテ選手権以来ですが、今大会の目標はありますか？
「やっぱりオーストラリア女子アマのチャンピオンとして、最低でも予選通過をしてローアマをとれたらいいなと思っています。」
Q.アメリカツアーという世界の舞台はどんなイメージですか？
「いずれは自分もここで戦いたいと思っているので、憧れというと遠いと思うので、目標です。」
Q.憧れの選手はいますか？
「やっぱり、リディア・コさんとか。いっぱい活躍されている人いるので。」
Q.いずれはご自身もこの舞台に…とのことですが、世界を意識した理由はありますか？
「これっていう理由は特にありませんが、小学生の時に宮里藍選手が活躍しているのをテレビで見ているので、アメリカで強くなりたいって思いました。」
Q.年齢が近い畑岡奈紗選手の存在は山口選手にとってどのような存在？
「トミーアカデミーで中学一年生のころから一緒で、仲良くさせてもらっていて、高三で奈紗ちゃんは日本女子オープンを勝ったので、私もその後についていきたいです。すごく優しい先輩です。」
Q.今回は何か声をかけられましたか？
「月曜に一緒に練習ラウンドをしましたが、声をかけられるというより、普通に楽しくラウンドしただけです。」
Q.コースの印象ってどうですか？
「すごく硬くて、グリーンもなかなかミドルアイアンになってくると止まらなかったりするので結構難しいです。」
Q.印象に残ったホールはありますか？
「インよりアウトの方が少し難しいと感じました。アウトでしっかり最低でもイーブンでおさめておいて、インでぽんぽんとバーディがとれたらいいなと思っています。」
Q.山口選手の持ち味は？
「多少ミスをしても笑顔でいられることです。(笑)」
Q.初日の意気込みをおねがいします。
「しっかり予選を通過して、ローアマを目指して頑張りたいと思います。」
吉田優利選手
Q.アメリカツアーは初めてですか？
「今回初めてです。」
Q.吉田選手にとってこのツアーはどんな存在ですか？
「ずっとテレビでしか観たことなくて、自分が出られるとは思っていなかったので、まだ足元が浮いている気がします。(笑)緊張していますが、楽しみです。」
Q. いつかは世界戦うと思っていますか？
「それは思っていて、そのためにコーチとかとも話し合って『今回の試合で自分が戦えるか戦えないかを把握してください』とのことだったので、今回しっかり把握したいと思います。」
Q.世界で戦いたいというきっかけはあったのですか？
「とりあえずは無いんですけど、今のプランでは最初に日本でやって、アメリカで上位に来られたら『いける！』という感じなので、とりあえず今の自分が世界で通用するかを把握したいと思います。」
Q.憧れの選手はいますか？
「日本ツアーではテレサ・ルーさんがすごく好きで、アメリカツアーではユ・ソヨンさんとか韓国系の方がたくさん好きです。」
Q.好きな理由とかありますか？
「アメリカ人だと体格も違いすぎて、違う種類に分けてしまいますが、アジア系だと『なれるかも！』と思えるので、すごく韓国人とかは好きです。」
Q.吉田選手を知らないファンへ、魅力や武器を教えてください。
「私はドカンといいスコアを出せるタイプではないのですが、1年間を通して安定するスコアを出すことができます。」
Q.一番好きなクラブは？
「特に苦手とか好きとかはありませんが、強いて言うならドライバーです。」
Q.今日は畑岡奈紗選手と練習ラウンドをしたと思うのですが、吉田選手にとってどんな存在ですか？
「憧れの一言です。私が中学校三年生のときに、関東女子アマで、私がトップで畑岡選手が2位で、最終日最終組で回ってもらって、一方的にやられましたが、そこからその悔しい思いをずっと抱えてきたので、憧れだし尊敬だし日本を代表する選手だと思っています。」
Q. コースの印象は？
「グリーンが難しくて、速いところと遅いところの差が激しいです。日本と違って砲台グリーンになっていて、長いクラブのアイアンとかハイブリッドを使わないといけないので、少しトリッキーだと感じました。」
Q.ここが難しいというホールはありますか？
「1ホールだけティショットが打ちにくいというホールがあって、そこだけ気をつけたいです。あとはミスをしたときに良いポジションにミスをするということを、ガース・ジョーンズさん（キャディ）とも話し合って、やりたいです。」
Q.1ホールは何番ホールですか？
「2番です。」
Q.第1日の意気込みをおねがいします。
「今世界のレベルで自分がどのポジションにいるか分からないので、探り探りになると思いますが、予選を通過してローアマをとりたいと思いますので全力で頑張ります。」
WOWOW LPGA 今後の放送スケジュール
■日本のホープ、畑岡奈紗出場！
世界最高峰LPGA女子ゴルフツアー
「生中継！ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン」
第1日 2/15(木)午後2:00 [WOWOWプライム]
第2日 2/16(金)午後2:00 [WOWOWライブ]
第3日 2/17(土)午前11:00 [WOWOWライブ]
最終日 2/18(日)午前11:00 [WOWOWライブ]
野村敏京ら日本勢の活躍にも期待！
■生中継！ホンダLPGAタイランド
2/22(木)～25(日)第1日～最終日／4日間生中継／第1日は無料放送
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