フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の5日目。 第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、マルコス・バグダティス(キプロス)に対して2セットダウンから巻き返し、6-7(6) 3…

 フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の5日目。

 第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が、マルコス・バグダティス(キプロス)に対して2セットダウンから巻き返し、6-7(6) 3-6 6-3 6-2 6-2で、8年連続の3回戦進出を決めた。この勝利はツォンガにとって、グランドスラム通算100勝目となった。

 ツォンガは2008年の、バグダティスは2006年の全豪準優勝者同士の対戦。

 ツォンガが2セットダウンから挽回したのはこれが3度目で、一方のバグダティスは、この試合以前にセットカウント2-0リードから逆転負けを食らったことは一度もなかった。

 グランドスラムで100勝したフランス人は、これまでに二人しかいない。テニスがオープン化されるずっと前の時代の、ジャン・ボロトラ(102勝)と、アンリ・コシェ(103勝)だ。(C)AP