フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の5日目。 ユージェニー・ブシャール(カナダ)が早期敗退した理由は、彼女のテニスというより、心の問題であると言う。 2回戦で第8シードのティメア・バシンスキ…
フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の5日目。
ユージェニー・ブシャール(カナダ)が早期敗退した理由は、彼女のテニスというより、心の問題であると言う。
2回戦で第8シードのティメア・バシンスキー(スイス)に4-6 4-6で敗れたあと、ブシャールは「テニスは90%、メンタルによるもの」で、「脳は、鍛える必要のある筋肉のようなもの」と言った。
現在47位で22歳のブシャール。グランドスラム大会の最高成績は2014年ウィンブルドンの準優勝があるが、その後はたびたびケガに見舞われ、復活の途上にある。
ブシャールはメンタルに触れ、かつては自分の『素晴らしい強み』だったものが、ランキングを落としたここ数年には、「その力(メンタルの力)を以前ほど使っていなかったと感じている」という。(C)AP(テニスマガジン)