10日、幸先よいスタートを切るべく、アリナ・サバレンカ(ベラルーシ)が、7年ぶりのドイツ代表としての試合に臨むタチアナ・マリア(ドイツ)との対戦で勝利を目指す。ドイツ代表チームは、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、ユリア・ゲルゲス(ドイツ…

10日、幸先よいスタートを切るべく、アリナ・サバレンカ(ベラルーシ)が、7年ぶりのドイツ代表としての試合に臨むタチアナ・マリア(ドイツ)との対戦で勝利を目指す。

ドイツ代表チームは、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)、カリナ・ビットヘフト(ドイツ)といった有力選手3名が不在。また、先の3人とともに昨年出場していたラウラ・シグムンド(ドイツ)、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)も参加していない。そのため、マリアはドイツを引っ張る存在とならなければならない。

昨シーズン、サバレンカはベラルーシの第一人者であるアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と共にチームを決勝に導いたが、アメリカに2-3で敗れている。

サバレンカは昨シーズン1度だけあったマリアとの対戦に勝利しているが、サスノビッチは2014年にアントニア・ロットナー(ドイツ)に敗れている。ロットナーは今回が「フェドカップ」への初出場となる。

「私は大きく変わりましたし、彼女も変わっています。対戦が本当に楽しみです」とサスノビッチは話している。

ベラルーシとドイツは「フェドカップ」では初の対戦となる。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は初対戦となるベラルーシ代表(左)とドイツ代表

(AP Photo/Sergei Grits)