スーパーラグビー9チームなど12チームが集う国際10人制大会『ブリスベン・グローバル・テンズ』が2月10日、2日目(最終日)を迎え、プール戦第3戦を戦った。結果は7-38でレッズに敗れ、決勝トーナメント進出はならなかった。

 同日の決勝トーナメントに進むために、この試合で勝って他試合の結果を待ちたかったパナソニック。前半3分のトライ&ゴールで7-0と先制したが(試合は10分ハーフ)、その後はディフェンスの時間が長くなり、6分、9分とトライを奪われ7-12でハーフタイム。後半はアタック場面でのブレークダウンでテンポを出せず、ボールを失って、相手のフィジカル、スピードを引き出してしまった。

 後半4トライを失ったパナソニックは7-38まで差を広げられ敗れた。直後の試合でブルーズがレベルズに勝ち、勝ち点ではブルーズ以外の3チームが並んだが、得失点差でパナソニックは4位に。決勝トーナメント進出を逃した。

「ボール獲得の局面でしっかりプレーしようと話して試合に入ったが、精度が上げられなかった」とは試合後の相馬朋和ヘッドコーチ。

「パナソニックは、スピードと、気迫あるプレーが素晴らしかった。悔しいゲームだね」

 取材に訪れた現地メディアからは、日本チームを称える声も聞かれた。パナソニックのファーストトライにスタンドが湧くなど、大会における存在感は定着しつつある。

 パナソニックの強みとも通じるところの多い10人制大会は、確かにチームにとって、選手たちにとって貴重な経験になったはずだ。(文:成見宏樹)

「ブリスベン・グローバル・テンズ」大会公式HP→ http://brisbaneglobaltens.com/


動きながらのキックも有効に使ったSO山沢拓也(撮影:早浪章弘)