「南フランス・オープン」(フランス・モンペリエ/2月5~11日/室内ハードコート)のダブルスに出場しているマクラクラン勉(日本)が2月9日、準決勝に臨む。マクラクランはニュージーランド出身だが、日本人の母親をもち、ダブルススペシャリストとし…

「南フランス・オープン」(フランス・モンペリエ/2月5~11日/室内ハードコート)のダブルスに出場しているマクラクラン勉(日本)が2月9日、準決勝に臨む。

マクラクランはニュージーランド出身だが、日本人の母親をもち、ダブルススペシャリストとして2017年には「デビスカップ」の代表入りし、今年2月2日から行われた「デビスカップ」にもダブルスの試合に出場した。

同選手は、昨年の「楽天ジャパンオープン」では、内山靖崇(日本/北日本物産)とのペアで、日本人ペアでの優勝を飾るなど、実績を積んだ。「全豪オープン」でも準決勝に進出したマクラクランが、今回は大会レベルを変えて、ファイナリストの座を得るべく再び、コートに立つ格好だ。

マクラクランは、「全豪オープン」でルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)のダブルスランキング1位タイのペアを破る金星を挙げるなど、活躍を見せてきており、ユ-ゴ・ニス(フランス)と今大会ではペアを組んでいる。

また、マクラクラン/ニスは、次の試合ではサンデル・アレンズ(オランダ)/アントニオ・サンチッチ(クロアチア)のペアとの対戦を予定している。

「南フランス・オープン」のダブルスには、マクラクラン/ニスは第4シードで出場している一方で、第1シードから 第3シードのペアはそれぞれすでに敗退。トーナメント表の上ではマクラクラン/ニスが、もっとも格上となっている。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でサービスを放つマクラクラン

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)