1月に行われた復帰第1戦「ATPチャレンジャーニューポートビーチ」では1回戦敗退となったが、続く「ATPチャレンジャーダラス」では見事復帰後初勝利を遂げた錦織圭(日本/日清食品)の次の舞台は「ニューヨーク・オープン」(アメリカ・ニューヨーク…

1月に行われた復帰第1戦「ATPチャレンジャーニューポートビーチ」では1回戦敗退となったが、続く「ATPチャレンジャーダラス」では見事復帰後初勝利を遂げた錦織圭(日本/日清食品)の次の舞台は「ニューヨーク・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/2月12~18日/ハードコート)となる。

「ニューヨーク・オープン」は、これまで「メンフィス・オープン」という大会名称で行われていたが、スポンサーの変更に伴って会場もメンフィスからニューヨークへと変更になり、新しい大会として開催されることになった。

「メンフィス・オープン」で錦織は2013年から2016年まで、前人未踏の4年連続優勝を果たしている。2017年は同時期に開催された「アルゼンチン・オープン」に出場するために欠場しており、ライアン・ハリソン(アメリカ)が優勝している。

「ニューヨーク・オープン」の公式Twitterは錦織に対し「ここ、『ニューヨーク・オープン』でATPツアーに復帰するのが楽しみ」とコメントし、それに錦織自身も「ありがとう。ニューヨークに行くのが待ちきれないよ」と返信している。

復帰後初優勝を果たした「ATPチャレンジャーダラス」に続いてここでも優勝できるのか、そして「ニューヨーク・オープン」初代勝者になれるのか、期待がかかる。この「ニューヨーク・オープン」には、ケビン・アンダーソン(南アフリカ)、サム・クエリー(アメリカ)、ジョン・イズナー(アメリカ)、そして昨年の「メンフィス・オープン」で優勝したライアン・ハリソンらの有力選手もエントリーしている。(テニスデイリー編集部)※写真は2016年に4連覇を達成したときの錦織圭

(Photo by Stacy Revere/Getty Images)