フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の4日目。 第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が、ワイルドカードで出場のミルティーユ・ジョルジュ(フランス)を6-2 6-0で破り、3回戦に進んだ…

 フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日〜6月5日)の4日目。

 第4シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が、ワイルドカードで出場のミルティーユ・ジョルジュ(フランス)を6-2 6-0で破り、3回戦に進んだ。

 2015年のウィンブルドン・ファイナリストで、ロラン・ギャロスでは2014、15年と2度準々決勝に進出しているムグルッサは、「私は本当に、ここで優勝したい」と言って意欲を見せている。

 そのほか、2度のウィンブルドン・チャンピオン(2011、2014年)であるペトラ・クビトバ(チェコ)、2009年全仏チャンピオンのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)、2014年全仏ファイナリストのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、2012年ウィンブルドン・ファイナリストのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)も揃って3回戦に進んだ。いずれも2回戦はストレート勝利だ。

 第10シードのクビトバはシェイ・スーウェイ(台湾)を6-4 6-1で破り、1回戦よりも心地よくプレーしているように見えた。クビトバは1回戦でダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)に対して6-2 4-6 7-5と、フルセットの辛勝だった。

 「とてもいい感じだわ。そして、何よりも健康であることが重要よ」とクビトバ。

 第6シードのハレプはザリナ・ディアス(カザフスタン)を相手に、第1セットを1-4から挽回しての勝利。第13シードのクズネツォワはヘザー・ワトソン(イギリス)を6-1 6-3で、第2シードのラドバンスカはカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-2 6-4で破っている。(C)AP