昨季勝率5割以下から今季飛躍する球団は? MLB公式サイトが予想 FA市場の歴史的な停滞が新シーズンへの始動に影響を及ぼ…
昨季勝率5割以下から今季飛躍する球団は? MLB公式サイトが予想
FA市場の歴史的な停滞が新シーズンへの始動に影響を及ぼすことが懸念されるメジャーリーグ。その中でも開幕に向けた現地予想は出始めており、開幕を待ち望む声も多い。
そんな中、MLB公式サイトは昨季勝率5割以下で今季プレーオフ進出の可能性がある球団を特集。4球団を挙げる中で、二刀流右腕・大谷翔平を獲得したエンゼルスを筆頭に取り上げている。
特集では昨季ダイヤモンドバックス、ロッキーズ、ツインズの3チームが勝率5割以下から飛躍を遂げ、ワイルドカードゲームに出場したことを紹介。特にダイヤモンドバックスは地区シリーズでドジャース相手に3連敗を喫したものの、強豪揃いのナ・リーグ西地区で存在感を示す結果となった。今季はどの球団が低迷から飛躍するのか。MLB公式サイトは米野球データサイト「ファングラフス」の勝敗予想を基に格付けを行い、候補の筆頭にエンゼルスを挙げている。
同球団は昨季ア・リーグ西地区2位ながらワールドシリーズを制したアストロズに21ゲーム差をつけられ、80勝82敗の借金生活で終わった。記事では今季成績を88勝74敗と予想。借金2から貯金14という大躍進を遂げると分析している。
オフに補強を進めたエンゼルス、「オオタニ獲得が最大の補強」
寸評ではスター選手マイク・トラウト外野手の出来を重視しつつ、オフの補強にも言及。中でも争奪戦となった大谷獲得に注目し、「日本から二刀流のスター、ショウヘイ・オオタニを獲得したことがオフでの最大の補強だろう。彼らのローテーションのみならず、指名打者のポジションに影響をもたらす可能性がある。23歳はMLBパイプラインが行った球界のトッププロスペクト100でナンバーワンに選出された」とレポートした。
エンゼルスは他にもイアン・キンズラー二塁手、ザック・コザート三塁手を獲得し、ジャスティン・アップトン外野手、ジム・ジョンソン投手らとも再契約。記事では「これらの補強に加え、トラウトがフルシーズン働き、故障だらけのローテーションが健康であれば、エンゼルスは2009年以来となるプレーオフ初勝利のチャンスを間違いなく手にすることになる」と評している。
一方で先発投手の補強を課題に挙げ、レイズからFAになった右腕アレックス・カッブやカージナルスからFAとなった右腕ランス・リン、43歳のナックルボーラー、R.A.ディッキーらの補強を提言している。
記事ではそのほかメッツ、フィリーズ、ジャイアンツの飛躍を予想。果たしてこの分析通り、4球団はプレーオフ争いに絡んでいくのか。メジャー1年目から大きな注目を浴びる大谷の活躍にも注目だ。(Full-Count編集部)