昨秋の噂は本当だった。
 今年(2018年)10月27日に伝統あるブレディスローカップが横浜(日産スタジアム)で開催される。1月31日、ニュージーランド協会、オーストラリア協会が同時に発表した。昨年10月下旬、オーストラリアのメディア『FOX SPORTS』が報じていた。

 ニュージーランドとオーストラリアの間で争われる同カップが日本で開催されるのは、2009年(10月31日)以来だ。そのときの舞台は東京・国立競技場で、4万4449人のファンが熱狂した。
 ブレディスローカップは1931年、ニュージーランド総督だったブレディスロー卿が、両国の良きライバル関係を記念し、定期戦に優勝杯を寄贈したもの。以来、両国間の定期戦自体が「ブレディスローカップ」と呼ばれるようになった。プロモーションを目的として2008年に初めて第三国(香港)で開催した。

 2018年11月3日には日本代表とオールブラックスが東京・味の素スタジアムでテストマッチをおこなうことが決まっている。世界トップの両チームがこの国で過ごす10月下旬から11月上旬。日本のファンは幸せだ。
 また、2019年のワールドカップで上位進出が予想される両国。同大会ファイナルがおこなわれるスタジアムで、ほぼ1年前(ファイナルは2019年11月2日)に試合をする経験はアドバンテージになる。
 ワールドカップへのさらなる機運情勢が必要な日本、最高の準備を進めたいニュージーランド、オーストラリアのすべてにとって追い風となるビッグゲームが楽しみだ。