2018年最初のグランドスラムである「全豪オープン」を終えて、早速、次なる大会が動き出しており、見事に優勝を飾ったカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)もすぐに、コート上に再び姿を現しそうだ。ウォズニアッキは、1月15日から28日に開催さ…

2018年最初のグランドスラムである「全豪オープン」を終えて、早速、次なる大会が動き出しており、見事に優勝を飾ったカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)もすぐに、コート上に再び姿を現しそうだ。

ウォズニアッキは、1月15日から28日に開催された「全豪オープン」で優勝し、自身初となるグランドスラムのタイトルを獲得。ランキングでも6年ぶりとなる1位に返り咲いた。さらなる、好成績を収められるかが注目されている。

同選手の「全豪オープン」に続く出場大会となるのは「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(ロシア・サンクトペテルブルク/本戦1月29~2月4日/ハードコート)で、「全豪オープン」の大会期間直後となる、1月29日から2月4日にかけて開催される予定だ。

同大会にウォズニアッキは第1シードとして、トーナメント表にも名を連ねており、優勝候補の筆頭だ。グランドスラムのタイトルを取った勢いをそのままに、いい結果をさらに残せるかどうかも注目だろう。

一方で、第2シードで「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」に出場している最大のライバルが、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)だ。

同選手は現在20歳ながら、すでに「全仏オープン」を制した経験もあり、ランキング1位で今年の「全豪オープン」女王のウォズニアッキの対抗軸の中心になりそうだ。

その他の注目選手としては、カロリーヌ・ガルシア(フランス)が第3シードで出場するほか、昨年の同大会のシングルスで優勝したクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)が第4位にシードされており、それぞれ大会に臨む。

ほかにも、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)や、ユリア・ゲルゲス(ドイツ)が同大会に出場する予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」で優勝した瞬間のウォズニアッキ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)