大人の役目はプレーのアドバイスではなく、子どもが全力でサッカーを楽しめる環境を用意してあげることhttp://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011716.html「参加した子ども一人ひとりが\"自…

大人の役目はプレーのアドバイスではなく、子どもが全力でサッカーを楽しめる環境を用意してあげること
http://www.sakaiku.jp/column/challenge/2016/011716.html


「参加した子ども一人ひとりが\"自分が主役だった\"と感じられたら、きっと楽しいんじゃない?」

そんな発想から生まれたサッカー大会『ケリなびカップ』が、昨日5月22日(日)、『ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA』(千葉県千葉市)にて開催されました。

6歳以下の未就学児(U-6キッズ)を対象とする同大会は、FIFAアンセムを流しながらの試合入場、試合を盛り上げるプロの実況アナウンス、試合後のヒーローインタビューなど、参加した子どもたちがプロサッカー選手になりきれる仕掛けが随所に盛り込まれていました。ゴールを決めた子どもは華麗にゴールパフォーマンスを決め、観客と化したお父さんお母さんを熱狂に包みこみ、試合後には颯爽とヒーローインタビューに答え、周囲の大人たちを沸かせました。

サッカーを楽しむことこそ、うまくなるための第一歩。そのきっかけづくりとなる同大会に秘められたメッセージをお伝えします。(取材・文 サカイク編集部)


■子どもはサッカーを大人にする!6歳から本番に近い環境を与える意味


――試合はどうだった?

「楽しかった」

――なにが一番楽しかった?

「5点とれて楽しかった」

――えっ?待って?(笑) いま何点って言ったの?

「5点」

――5点もとったの?すごいね。どうしたら5点もとれるの?

「はやくておっきいドリブルをする」

――みなさん聞きましたか? 速くて大きいドリブルをする。すごいなぁ。じゃあさ、いまの試合5点とったからさ、次は何点とる?

「6点」

――次は6点とってくれるそうです。なんとも頼もしい。将来はサッカー選手になりたいの?

「なりたい」

――将来は、バルセロナやレアルマドリードといった海外のクラブに行けるようにがんばってください。

「はい!」


これは、けりナビフェスのヒーローインタビューでの一幕です。インタビューを受けた少年は、6歳ながらアナウンサーの質問の意味をしっかりと理解して受け答えしています。けりナビカップの発案者であるアメージングスポーツラボジャパン(http://aslj.net/ja/)代表・浜田満氏は、この大会にヒーローインタビューを取り入れた狙いをこう語ります。


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