ドラフト1位・中村奨成らルーキーは全員が2軍スタート プロ野球12球団が一斉にキャンプインする2月1日まで、あと1週間ほ…
ドラフト1位・中村奨成らルーキーは全員が2軍スタート
プロ野球12球団が一斉にキャンプインする2月1日まで、あと1週間ほど。ファンにとっては、心躍る季節がいよいよやってくる。主力の状態はどうか、若手は成長しているかなど、ルーキーたちはいかほどの力の持ち主なのか、チェックしたいポイントは数多くあるだろう。
その中で1つの楽しみとなるのが、今季の飛躍が期待される若手の存在。各球団が続々と、春季キャンプの組分けを発表してきているが、その中には、将来、そのチームを背負って立つであろうポテンシャルを秘めた若手の名前も、もちろん入ってきている。
セ・リーグの3連覇を狙う広島にも、期待の若手はいる。広島はまず2月1日から宮崎・日南市で1次キャンプを張る。主力中心の“1軍”が天福球場で、それ以外の“2軍”は東光寺球場で、それぞれ汗を流す。ドラフト1位の中村奨成捕手をはじめとしたルーキーたちは、全員が“2軍”でスタートとなったが、それでも新星たちの名は挙がる。1軍出場10試合未満で、1軍キャンプに抜擢された若手を見てく。
○高橋昂也(19歳)
1軍出場なし
花咲徳栄高校から、2016年のドラフト2位で入団した左腕。ヤクルトの寺島成輝、楽天の藤平尚真、西武の今井達也と並び「高校BIG4」の1人として大きな注目を浴びた。ルーキーイヤーは1軍登板なし。故障もあってウエスタンリーグでも7試合の登板にとどまったが、2勝0敗、防御率1.29の好成績をマーク。ファーム日本選手権の巨人戦で先発を任され、6回2失点と好投してチームをファーム日本一に導いた。最速152キロを誇る大器である。
2年目捕手の坂倉はファームで昨季の打率.298をマークした期待の星
○塹江敦哉(20歳)
1軍通算3試合0勝1敗0セーブ0ホールド 防御率11.37
2014年のドラフト3位。高松北高校から広島入りし、2018年で4年目を迎える左腕である。2016年に1軍デビューを飾るも、3試合で防御率11点台となり、2017年は1軍登板なし。ウエスタンリーグでは主に先発を任され、18試合で3勝4敗1セーブ、防御率4.38の成績だった。こちらも左腕だが、最速154キロの本格派だ。
○藤井皓哉(21歳)
1軍通算2試合0勝0敗0セーブ1ホールド 防御率0.00
塹江と同じ2014年のドラフトで4位指名された右腕。おかやま山陽高校からプロ入り。2017年はウエスタンリーグで24試合に登板し、1勝1敗1セーブ、防御率8.26の成績だったものの、ペナントレース終盤に1軍デビュー。2試合に登板し、ともに無失点に抑えている。
○アドゥワ誠(19歳)
1軍出場なし
2016年のドラフト5位で松山聖陵高から広島入りした右腕。ナイジェリア人の父と日本人の母を両親に持つ。1年目の昨季は1軍登板はなかったが、2軍戦で最速153キロをマーク。ウエスタンリーグでも9試合に投げて0勝2敗0セーブ、防御率10.36と、まだまだ物足りないところであるが、将来性も買われての1軍抜擢といえるだろう。
○辻空(23歳)
1軍出場なし
育成契約から這い上がってきた右腕。2012年の育成ドラフト1位で岐阜城北高から広島へ。2014年には四国アイランドリーグplusの愛媛へ派遣され、2016年から支配下契約となった。ストレートは最速153キロを誇り、2017年のウエスタンリーグでは17試合に投げて1勝0敗3セーブ、防御率2.39と上々の成績を残している。
○坂倉将吾(19歳)
1軍通算3試合4打数1安打0本塁打2打点 打率.250
2016年のドラフト4位で日大三高から広島に入団した“打てる捕手”。1年目の2017年、ウエスタンリーグ99試合に出場して285打数85安打1本塁打34打点、規定打席到達者の中で2位の高打率となる.298という好成績をマーク。9月下旬には1軍デビューも果たし、巨人2軍とのファーム日本選手権では先発マスクを被り、打っては3ランを放ってMVPを獲得した。(Full-Count編集部)