「BNPパリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」(東京都・有明コロシアム・有明テニスの森公園コート/5月23~28日/ハードコート)の大会初日。 試合のなかった日本男子チームは会見を開き、丸山弘道コーチ、国枝…

 「BNPパリバ ワールドチームカップ 車いすテニス世界国別選手権」(東京都・有明コロシアム・有明テニスの森公園コート/5月23~28日/ハードコート)の大会初日。

 試合のなかった日本男子チームは会見を開き、丸山弘道コーチ、国枝慎吾、眞田卓、三木拓也、斎田悟司の代表メンバーが今大会への意気込みを語った。

以下は会見でのコメント。

斎田悟司「有明での開催をうれしく思います。ベストメンバーが揃ったので、優勝カップを獲って、喜びの報告ができるようにチーム一丸となってやっていきたい」

国枝慎吾「2006年のウインブルドン優勝したときに、たくさんの観客の前でプレーできたのがうれしかった。日本でもそういった環境でできればと思っていたけれど、ようやくその機会がきたと思う。週末は、たくさんの観客の前でプレーしたい。前週のジャパンオープはキャンセルしたけれど、1日6時間ほどプレーしてきているので問題ない。試合をこなしながら調整していきたいが、同じグループがスウェーデンとベルギーと強豪なので、最初から全開で向かっていくという感覚になると思う」

眞田卓「2010年から日本代表としてプレーさせてもらっているが、まだ1度も優勝の経験がないので、ぜひ優勝したい。自分の与えられたことをしっかりとやっていきたい」

三木拓也「今回で3度目の代表(2013年から代表入り)。有明でプレーできることがうれしい。あとは、自分たちのプレーを見てもらって、2020年の東京パラリンピックに向けて障害者スポーツに興味を持ってもらえればと思う」

丸山弘道「男子チームは2003年、2007年と優勝してきたが、今回は9年ぶりにベストメンバーが揃っている。表彰台の一番高いところに立ちたい。多くの人に触れてもらい、日本の車いすテニスの底力を見てもらえたらと思う」

(テニスマガジン/Tennis Magazine)