雨天が、2日連続で全仏オープン(5月22日~6月5日/フランス・パリ)を台無しにしている。 23日の月曜日、パリの驟雨のせいで、大会開催者は試合の開始を1時間半遅らせることを強いられた。1日目も雨のせいで、予定されていた32試合のうち、…

 雨天が、2日連続で全仏オープン(5月22日~6月5日/フランス・パリ)を台無しにしている。

 23日の月曜日、パリの驟雨のせいで、大会開催者は試合の開始を1時間半遅らせることを強いられた。1日目も雨のせいで、予定されていた32試合のうち、10試合しか消化することができなかった。

 24日の火曜日の天気予報もあまり思わしくはないが、雨に小休止さえあれば、午後一番にも試合を進めていくことができる。

 前年度優勝者で第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)は、フィリップ・シャトリエ・コートでルーカシュ・ロソル(チェコ)と対戦する予定になっており、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)は、37歳にして本戦入りしたラデク・ステパネク(チェコ)を相手に、このクレーでのグランドスラム大会の口火を切る。

 女子は、第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が122位のボヤナ・ヨバノフスキーと対戦する。(C)AP