「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の8日目となった1月22日、4大大会を19度制しているロジャー・フェデラー(スイス)は、ロッド・レーバー・アリーナで行われた午後の試合で、元ジュニアのトップラ…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の8日目となった1月22日、4大大会を19度制しているロジャー・フェデラー(スイス)は、ロッド・レーバー・アリーナで行われた午後の試合で、元ジュニアのトップランク選手のマートン・フクソービッチ(ハンガリー)を6-4、7-6 (3)、6-2のストレートで下した。

フェデラーがメルボルン・パークで準々決勝に勝ち進んだのはこれが14度目で、自身が持つ記録を伸ばした。グランドスラム全体では52回も準々決勝に進出しており、ジミー・コナーズが持つ41回の記録との差をさらに広げた。

フェデラーが世界ランク80位のフクソービッチと対戦するのは、月曜日が初めてだった。もっとも、25歳のフクソービッチのコーチを務めるアッティラ・サボルトと2002年の「全豪オープン」で対戦して勝ったことがある。

月曜日の前の試合でファビオ・フォニーニ(イタリア)をストレートで退けたトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)が、フェデラーの準々決勝の対戦相手となる。フェデラーとベルディヒの対戦成績は、フェデラーが19勝6敗とリードしている。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真はベスト8へと駒を進めたロジャー・フェデラー

(AP Photo/Dita Alangkara)