アーバンスポーツの世界大会「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018」(2018/4/6-8)を主催2018年1月16日(火)、東京・渋谷(SHIBUYA109前)で一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会(…

アーバンスポーツの世界大会「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018」(2018/4/6-8)を主催

2018年1月16日(火)、東京・渋谷(SHIBUYA109前)で一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会(JUSC)は、設立記者発表会を行い、その詳細を発表した。
JUSCは、若者や女性に都市部で気軽にスポーツを楽しんでもらおうというコンセプト「more youthful,more urban, more women」のもと、アーバンスポーツの発展に貢献していく団体として活動していく。

記者発表会前には、アーバンスポーツを代表して、ボルダリング小武芽生選手、パルクール ZEN選手、スケートボード佐川涼選手、BMXフラットランド佐々木元選手、BMXパーク中村輪夢選手がそれぞれ登壇し、渋谷の若者にアーバンスポーツの魅了を伝えた。

ボルダリングの小武芽生選手は、ボルダリングが東京オリンピックの正式種目となったことに対して「世界選手権、ワールドカップシーズン戦などの目の前の大会を一つ一つ頑張って、最終的にそこ(東京五輪)にたどり着けたら」と東京オリンピックへの憧れを話した。
パルクールのZEN選手は、競技の魅力を「毎回変わる地形(コース)に対して、自分の身体だけでどうやって表現していくのかがパルクールの特別な魅力だと思う」と語った。


左から小武芽生選手、ZEN選手、photo:maynagoya

スケートボード佐川涼選手、BMXフラットランド佐々木元選手、BMXパーク中村輪夢選手はステージ上で華麗なパフォーマンスを披露し、渋谷を盛り上げた。
2年前に FISEマレーシア大会に出場したスケートボードの佐川涼選手は「FISEが広島で開催されるのは、すごくうれしいことで、2年前の大会は3位だったので、広島では優勝目指して、頑張ります」と今年4月6‐8 日に広島で開催されるアーバンスポーツの世界大会「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018」への意気込みを語った。


佐川涼選手、photo:maynagoya

BMXフラットランドの佐々木元選手は「BMXは有名な競技ではなったので、渋谷のど真ん中でパフォーマンスをできると思わなかった。すごくうれしかったです」と渋谷でパフォーマンスできたことの喜びのコメント。
東京オリンピックの正式種目となった、BMXパークの中村輪夢選手は「出場できたら、金メダル獲りたいです。毎日練習を頑張っていきます」とオリンピックでの目標を語った。


佐々木元選手、photo:maynagoya


中村輪夢選手、photo:maynagoya

JUSC設立記者発表会ではJUSCの渡辺守成会長、岡崎助一副会長、小日向徹副会長、太田雄貴副会長が登壇し、渡辺守成会長が設立の目的などを話した。
「多くのアーバンスポーツ関係者が勢ぞろいして、アーバンスポーツを盛り上げ、新しくオリンピックの正式種目になったアーバンスポーツを何が何でも、東京オリンピックで成功させ、2024パリオリンピック、2028ロサンゼルスオリンピックに繋げていきたいです。
どうか皆さん、これからアーバンスポーツを注目していただき、そして一緒に盛り上げていきましょう。
4月6、7、8日には広島で世界のアーバンスポーツフェスティバル「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018」を開催いたしますので、ぜひそれにも注目していただきたいです。」と力強く宣言した。


左から太田雄貴副会長、岡崎助一副会長、渡辺守成会長、小日向徹副会長、photo:maynagoya

「FISE WORLD SERIES Hiroshima 2018」は、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会で新たに正式種目となるスケートボード、BMX やスポーツクライミングなどを国内で盛り上げるため、史上初めて日本(広島市)で2018 年 4 月 6 日(金)から 4 月 8 日(日)に開催され、観客動員は会期中3日間で10万人を見込んでいる。

一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会(JUSC)概要

名称:一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会
設立日:平成 30(2018)年1月16日
所在地:〒150-0031東京都渋谷区桜丘 20-12
問い合わせ先:TEL/03-5459-2905 FAX/03-5459-2909
設立目的:本会はアーバンスポーツといわれる様々な都市型競技の普及を通じて、アーバンスポーツの価値を向上 させるとともに、青少年の健全な育成支援と国民の健康増進に貢献する。本会は東京 2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に寄与するとともにレガシーの創造を支援する。