テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の2日目、ダニエル太郎(日本/エイブル)とジュリアン・ベネトー(フランス)が対戦中。第2セットは6-7でベネトーに奪われ、セットカウント…

テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の2日目、ダニエル太郎(日本/エイブル)とジュリアン・ベネトー(フランス)が対戦中。第2セットは6-7でベネトーに奪われ、セットカウント1-1のイーブンとなった。

第1セットを7-6(6)で先取したダニエル太郎は、落ち着いたプレーを見せるも、ベネトーが調子を取り戻してダニエルを攻め立てる。第1ゲームをダニエルがあっさりブレークするも、第2ゲーム、第6ゲームをベネトーにブレークされてしまい、1ブレークを追いかける展開となった。

第9ゲーム、この試合では珍しく両者前に出てネット際のラリーとなったが、それを制したのはダニエル。ここからダニエルに流れが戻り始め、ブレークバックに成功して試合を振りだしに戻す。

ところが続く第10ゲーム、ダニエルは集中が途切れたのかミスが出始め、ベネトーに0-40と追い詰められる。しかし、ここから一気に追い上げ、3度のデュースの末になんとかキープ。

この第2セットも、再びタイブレークに突入した。しかしタイブレークでは、ベネトーが一段ギアを上げたかのような猛攻を見せ、ダニエルは1ポイントも取ることができず第2セットを取られてしまう。これで両者セットカウント1-1のイーブンとなった。

試合は3セット先取した方が勝利の5セットマッチ。現在3セット目に進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は現在試合中のダニエル太郎(昨年の「デビスカップ」のときのもの)

(Photo by Matt Roberts/Getty Images)