テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の1日目、西岡良仁(日本/ミキハウス)と第27シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)が対戦中。第1セットを西岡が6-3で先取し…

テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の1日目、西岡良仁(日本/ミキハウス)と第27シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)が対戦中。第1セットを西岡が6-3で先取した。

両者の対戦は今回が初。22歳の西岡は、2017年3月に左膝の前十字靭帯を損傷し、その後ツアーを長期離脱していた。久々にグランドスラムの舞台に帰ってきた西岡は、今大会「プロテクトランキング」という、ケガから復帰する選手が早期復帰しやすくするための救済措置を使っての出場。

試合はいきなりのロングラリーでスタート。西岡は1ゲーム目からサービスブレークをし、幸先のよい滑り出しだった。ケガからの復帰直後とは思えないしっかりとしたプレーで、その後も西岡は試合をリード。第9ゲームにはもつれた末バックハンドのビッグショットが飛び出し、再びサービスブレーク。西岡は理想的な展開で、最初のセットを奪った。

試合は3セット先取した方が勝利の5セットマッチ。現在2セット目に進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年「BB&Tアトランタ・オープン」のときの西岡良仁

(Photo by Grant Halverson/Getty Images)