現地1月13日、ワイルドカードプレーオフを勝ち抜いたアトランタファルコンズを、第1シードのフィラデルフィア・イーグルスが本拠地リンカーンフィナンシャルフィールドで迎え撃つ。イーグルスのプレーオフ出場は4年ぶり25回目だ。

レギュラーシーズンのチーム成績を見ると、最終週でようやくプレーオフ進出を決めたファルコンズに対し、イーグルスは13勝3敗で第1シードと、イーグルスの方が有利に見える。しかし、イーグルスは第14週にQBカーソン・ウェンツをACL断裂で失い、戦力ダウンが危惧されているのに対し、ファルコンズは強敵ラムズをアプセットで倒したばかりと、モメンタムはファルコンズにある状況だ。

イーグルスの鍵となるのは、ウエンツに変わって先発するQBニック・フォールズだ。2013年には先発としてイーグルスをプレーオフに導いたQBだが、今季先発した2試合ではパス成功率46.9パーセントと不調だ。しかし、フランク・リード攻撃コーディネーターは「ランプレーと同じぐらい、パスプレーで積極性を欠かずに、ダウンフィールドに投げることが大切。ニックはキャリアの中でそういうことができる選手だと証明してきたし、それにとても長けている」とフォールズを高く評価し、積極的にパスを投げさせる見込み。ダグ・ピーターソンHCは2013年のフォールズの映像を研究。フォールズに合うゲームプランを模索する中、「ニックらしくプレーして欲しい」と、復調に期待している。

対するファルコンズはワイルドカードで129ヤードをランで獲得。QBマット・ライアンはパス成功率70パーセントを記録し、37分35秒ボールを所持して勝利した。今季不発だったライアンからWRフリオ・ジョーンズへのホットラインも、10回中9回を成功し、昨季の爆発力を取り戻しつつある。一方、レッドゾーンに攻め込みながらタッチダウンに繋げられずフィールドゴールに終わったのが2回。ライアンが1回しかTDパスを投げられなかったのは不安要素だ。また、ラムズ戦では3回のQBサックを許しており、強力なDLを持つイーグルスに対し、OLがどう対応するかも注目だ。