ラファエル・ナダル(スペイン)は、火曜日に行われたエキシビション「クーヨンクラシック」で遅ればせながら「全豪オープン」の準備を開始したものの、タイミングと、本来であれば強力なショットメイクで苦戦してミスを重ね、6-4、7-5でリシャール・ガ…

ラファエル・ナダル(スペイン)は、火曜日に行われたエキシビション「クーヨンクラシック」で遅ればせながら「全豪オープン」の準備を開始したものの、タイミングと、本来であれば強力なショットメイクで苦戦してミスを重ね、6-4、7-5でリシャール・ガスケ(フランス)に敗れた。

アブダビでのエキシビションと開幕戦である「ブリスベン国際」を、2017年末の怪我による一時休養以降の準備不足を理由に欠場していたナダルだが、今年最初のグランドスラムに向けて準備が整っているかどうかは、疑問視されていた。

ナダルは11月に開催された「ATPファイナルズ」を棄権せざるを得なくなった長引く右膝の怪我の影響は見せなかったものの、そのムラの多いパフォーマンスは、来週の「全豪オープン」で戦えるだけの調子が戻っているかどうかについて、別の疑問を呼ぶことになりそうだ。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は昨年の「ATPファイナルズ」でのナダル

(AP Photo/Kirsty Wigglesworth)