元チャンピオンのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、水曜日の「ブリスベン国際」2回戦で18歳のアレックス・デミノー(オーストラリア)にストレートで敗れた。2016年に「ブリスベン国際」のタイトルを獲得し、同年の「ウィンブルドン」で決勝に進出し…

元チャンピオンのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、水曜日の「ブリスベン国際」2回戦で18歳のアレックス・デミノー(オーストラリア)にストレートで敗れた。

2016年に「ブリスベン国際」のタイトルを獲得し、同年の「ウィンブルドン」で決勝に進出したラオニッチは、いつものビッグサーブでリズムを見つけるのに苦労し、ワイルドカードで出場しているオーストラリアのデミノーに6-4、6-4で屈した。

デミノーはサーブを容赦なくリターンしてラオニッチにプレッシャーをかけ、サービスゲームを落としたのはわずか1度、第2セット5-2で迎えたサービング・フォー・ザ・マッチのゲームのみで、キャリア最大の勝利を挙げた。

この勝利によってデミノーは、第8シードのミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-2、5-7、6-4で破る番狂わせを演じた予選勝者マイケル・ムモー(アメリカ)と、準々決勝で相まみえることになった。

また、男子の準々決勝進出を一番乗りで決めたのは、膝の故障を克服し、マシュー・エブデン(オーストラリア)を6-7 (3)、7-6 (5)、6-2で下した第3シードのニック・キリオス(オーストラリア)だった。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦で敗退となったラオニッチ

(AP Photo/Tertius Pickard)