大相撲の元横綱・朝青龍が人生最後の取り組みを終えて、今度こそ思い残すことなく土俵を去った。大晦日にAbemaTVで行われた『朝青龍を押し出したら1000万円』に出場したあと、平成の大横綱がツイッターを更新した。

この番組で朝青龍が対戦したのは8人。一般応募から選ばれた5人に加えて元柔道メダリストの泉浩、格闘家のボブ・サップ、そして元大関の琴光喜だ。朝青龍は一般応募の5人はもとより、泉やサップにも力の差を見せつけ、相撲では格が違うことを示した。

疲れを見せながらも7人抜きを達成した朝青龍。その前に最後の挑戦者として立ちはだかったのは、同時期に角界を盛り上げ、ともに不本意な形で土俵を去ることになった琴光喜だった。

場内も直前までのお祭りムードが一変。ふたりの所作が大相撲本場所のような空気を作り出す。取り組みは立ち会いから四つに組み、琴光喜が下手投げを打つも朝青龍がこらえ、最後は寄り倒しで8人抜きを達成した。

試合後のインタビューで「相撲は最後」と言い切った朝青龍は、「これで相撲心ど別れです!長い間もう一度相撲とりたいと 気持ちがありまして」とツイッターを更新。夢にまで見た最後の一番を終え、「横綱朝青龍明徳と本名ドルゴルスレン:ダクワドルジ別れです!日本担当特使として今後にモンゴル国 日本国架け橋しながら動力してまいります」と、今後の人生に前を向いた。

朝青龍の投稿にファンからは、「横綱朝青龍はいつまでも私の中で生き続けます」「熱い思いが詰まった琴光喜さんとの一番はとても感動しました。相撲は最後という事でとても寂しいですが、心に残る取り組みを最後に観れたこと幸せに思います」「横綱!素晴らしい年越しを本当にありがとうございました!」「最後で最高の取組を有難うございました。美しい相撲でした」などの声が寄せられている。

相撲 イメージ

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