アンディ・マレー(イギリス)は1月3日、「ブリスベン国際」への出場を見送ると、大会の公式サイトを通じて明らかにした。「ブリスベン国際」は、今シーズンの最初に行われる大会で、1月に行われるシーズン最初のグランドスラムである「全豪オープン」の前…

アンディ・マレー(イギリス)は1月3日、「ブリスベン国際」への出場を見送ると、大会の公式サイトを通じて明らかにした。「ブリスベン国際」は、今シーズンの最初に行われる大会で、1月に行われるシーズン最初のグランドスラムである「全豪オープン」の前哨戦としても注目される大会のひとつとなる。

また、マレーは2018年1月1日のランキングで16位にまで順位を落としており、2017年のラファエル・ナダル(スペイン)やロジャー・フェデラー(スイス)のように円滑にトップ層に戻れるかどうかにも注目が集まり、今大会での活躍も期待されていた。マレーは欠場の理由として臀部右側の痛みをあげており、「今年の力強いスタートを切ろうとここに来ましたが、残念なことに自分自身とチームは最高のレベルで競技に出られる状態ではないと感じている」とも話している。マレーの欠場により、119位のヤニック・ハンフマン(ドイツ)がラッキールーザーとして、トーナメントに参加する。(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年「BNPパリバ・オープン」のときのマレー

(Photo by Julian Finney/Getty Images)