国別対抗大会「ホップマンカップ」で、日本対アメリカを前に大坂なおみ(日本/日清食品)が棄権し、出場を取りやめた。大坂の出場とりやめは、1試合目に予定されていた女子シングルスの直前で欠場する格好となった。「ホップマンカップ」は、オーストラリア…

国別対抗大会「ホップマンカップ」で、日本対アメリカを前に大坂なおみ(日本/日清食品)が棄権し、出場を取りやめた。大坂の出場とりやめは、1試合目に予定されていた女子シングルスの直前で欠場する格好となった。

「ホップマンカップ」は、オーストラリアのパースで開催される国別対抗の大会で、参加チームは男女1名ずつ。全8チームが参加し、グループAとBの2つにわかれてリーグ戦を行い、その結果の1位同士が直接対戦して、優勝が決まる。

チーム同士の各対戦は、男子シングルス、女子シングルス、ミックスダブルスをそれぞれ行い、2勝すれば勝ちとなる。日本からは杉田祐一(日本/三菱電機)と大坂が出場中だ。

日本対アメリカではもともと、女子シングルスで大坂とココ・バンダウェイ(アメリカ)、男子シングルスとして杉田とジャック・ソック(アメリカ)、そしてミックスダブルスが行われる予定だった。

その中で、大坂が出場を取りやめた代わりに、地元パース出身のマディソン・イングリス(オーストラリア)が穴を埋めた。大坂の代わりに日本チームに加わり、バンダウェイとのシングルス、そしてミックスダブルスに出場した。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ホップマンカップ」での大坂なおみ

(Photo by Paul Kane/Getty Images)