ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、出場を予定していた「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」に続いて、1月1日から始まる「カタール・エクソンモービル・オープン」も棄権すると、自身のTwitterや公式サイトで発表した。まだ昨日か…

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、出場を予定していた「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」に続いて、1月1日から始まる「カタール・エクソンモービル・オープン」も棄権すると、自身のTwitterや公式サイトで発表した。まだ昨日から再発した肘の痛みが引かず、出場が厳しいとツイートしている。

サイトには「ファンのみなさんの前でプレーが出来なくなり、とっても残念です。この大会にはいろんな思い出があり、中でも去年のアンディ・マレー(イギリス)と対戦した決勝戦は忘れられません。大会の雰囲気も最高で、運営スタッフたちの対応もとても素晴らしく、大会に出られないことがとても淋しいです」と気持ちを伝えている。

現在は、メディカルチームと状況を把握し、肘の治療とリハビリに向けているとのこと。「100%の状態で復帰します。そう遠くないことと信じて、もう少し待ってくれると嬉しいです」と締めくくっている。

「カタール・エクソンモービル・オープン」はATPツアー250のカテゴリーながら、「全豪オープン」の前哨戦としてジョコビッチも捉えていた大会だけに、出場できないことを悔やんでいる様子だった。同大会は、リシャール・ガスケ(フランス)、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)などが出場を予定している。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」に出場したときのジョコビッチ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)