現地12月31日、NFLはレギュラーシーズン第17週を迎える。第16週終了時点でAFCはペイトリオッツ、スティーラーズ、ジャガーズ、チーフスの4チームがプレーオフ進出を決定。残り2枠をレイブンズ、タイタンズ、チャージャーズ、ビルズで争う形に。NFCはイーグルス、バイキングス、ラムズ、セインツ、パンサーズの5チームがプレーオフ進出を決定。残り1枠をファルコンズとシーホークスが争っている。

AFC

ボルチモア・レイブンズ

最終週の対戦相手:シンシナティ・ベンガルズ

パターン1:レイブンズ引き分け以上

パターン2:ビルズもしくはタイタンズ引き分け以下

自力でプレーオフ進出を決めることのできるレイブンズ。同地区のベンガルズとは第6週にも対戦しており、20対0で完全勝利を収めている。1試合あたり18.1失点で4位のレイブンズ守備が、1試合あたり17 .3点で28位のベンガルズ攻撃陣相手に大量失点するとは考えにくい。

テネシー・タイタンズ

最終週の相手:ジャクソンビル・ジャガーズ

パターン1:タイタンズ勝利

パターン2:タイタンズ引き分け、かつ、ビルズとチャージャーズ引き分け以下

タイタンズも自力でプレーオフ進出を決定できる。同じAFC南地区のジャガーズとは第2週に対戦済み。その際は37対16で勝利を収めているが、相手は地区優勝を収めているチームだけに油断はできない。タイタンズSケビン・バイヤードはインターセプト6回で今季Sの中で最多。ジャガーズの弱点であるパス攻撃を苦しめるだろう。

ロサンゼルス・チャージャーズ

最終週の相手:オークランド・レイダース

パターン1:チャージャーズ勝利かつ、タイタンズ引き分け以下かつ、ビルズ引き分け以下

パターン2:チャージャーズ勝利かつ、タイタンズ引き分け以下かつ、レイブンズ引き分け以上

パターン3:チャージャーズ引き分けかつ、タイタンズ敗北かつ、ビルズ引き分け以下

チャージャーズRBメルビン・ゴードンは足首を負傷しているため、QBフィリップ・リバースのパス攻撃が重要となってくる。第6週のレイダース戦は、最後のフィールドゴールでチャージャーズが1点差で勝利する好試合だった。余談だが、0勝4敗からプレーオフに進出したのは92年のチャージャーズのみ。2度目はあるのか。

バッファロー・ビルズ

最終週の相手:マイアミ・ドルフィンズ

パターン1:ビルズ勝利かつ、レイブンズ敗北

パターン2:ビルズ勝利かつ、チャージャーズとタイタンズ引き分け以下

パターン3:ビルズ引き分けかつ、チャージャーズとタイタンズ敗北

ビルズは1999年以来プレーオフ進出がない。今季も出場を逃すと18年連続でプレーオフ進出を逃すことになり、NFL史上最も長くプレーオフ進出のないチームになってしまう。ドルフィンズには第15週に24対16で勝っている。ドルフィンズQBジェイ・カトラーのパス成功率を57.1パーセントに抑えたパス守備が最終週も光るかに注目。

NFC

アトランタ・ファルコンズ

最終週の相手:カロライナ・パンサーズ

パターン1:ファルコンズ勝利

パターン2:シーホークス敗北

パターン3:ファルコンズとシーホークス引き分け

昨季のNFCチャンピオンは攻撃の勢いが戻らないままだったが、自力でプレーオフ進出を決定できる位置に。パンサーズも、セインツの結果次第で地区優勝のかかる1戦となるため全力で臨むだろう。第9週の対戦では17対20でファルコンズが負けているが、パンサーズのパス守備は1試合あたり223.6ヤードを許し16位、と決して強力ではない。ファルコンズQBマット・ライアンなら十分に攻略のチャンスがあるだろう。

シアトル・シーホークス

最終週の相手:アリゾナ・カーディナルズ

パターン1:シーホークス勝利かつ、ファルコンズ引き分け以下

パターン2:シーホークス引き分けかつ、ファルコンズ敗北

CBリチャード・シャーマンなど、スター選手の負傷が相次いだシーホークスだったが、プレーオフ進出へなんとか希望を残した。カーディナルズは第10週に22対16で勝利を収めている相手。しかし、カーディナルズHCブルース・アリアンズはシーホークス本拠地センチュリーリンク・フィールドで3勝1敗と決して油断できない相手だ。