1月2・3日に行われる箱根駅伝。多くの人が、テレビで観戦することでしょう。中には、現地で応援するという熱狂的なファンもいるはずです。しかし同大会は往復217.1㎞という長丁場。そのため、「どこで応援したらいいか分からない」という方も少なくないでしょう。

 そこで今回は、「盛り上がれる」「順位が入れ替わりやすい」「穴場」など、ジャンル別にオススメ応援スポットをご紹介していきます。現地へ行く方は、ぜひ観戦の参考にしてみてください。

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箱根駅伝2019の出場校をおさらい

 2019年1月2日・3日に開催される「第95回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」には、22校+1チームが参加。関東学生連合チームは、オープン参加のため、記録はチーム・個人ともに参考記録となります。

《参加校》
・青山学院大学
・東洋大学
・早稲田大学
・日本体育大学
・東海大学
・法政大学
・城西大学
・拓殖大学
・帝京大学
・中央学院大学
・日本大学
・駒澤大学
・順天堂大学
・神奈川大学
・國學院大學
・明治大学
・東京国際大学
・大東文化大学
・中央大学
・国士舘大学
・山梨学院大学
・上武大学
・関東学生連合チーム

やっぱり王道! 盛り上がりスポット

▲芦ノ湖

 「沿道の応援団と一緒に盛り上がりたい!」「大会の雰囲気を味わいたい!」という方は、王道のスポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。人が多くてベストポジションが確保できない可能性はありますが、箱根駅伝ならではの“イベント感”を大いに味わうことができるはずです。

<王道スポット>
・スタート&ゴール(大手町・読売新聞社前)
・横浜駅前(2区8㎞地点、9区15㎞地点)
・箱根小涌園前(5区、6区)
・箱根・芦ノ湖(5区フィニッシュ、6区スタート)

ユネッサンでは毎年1月3日の箱根駅伝の復路の日に「駅伝観戦プラン」を開催しております。毎年大人気のこのプランですが、来年2018年の1月3日は50名様のご予約となっており、
ご予約はコチラから▼▼▼https://t.co/vDNp52ltsM
皆さまからのお申込みをお待ちしております♪ pic.twitter.com/HmaTJMzO7R

— 箱根小涌園 (@kowakien) 2017年12月8日

【第93回箱根駅伝まで3日/きょう深夜24:59〜事前番組「箱根駅伝区間エントリー徹底分析SP」放送】
本大会時の東京〜湘南〜箱根の天気予報をまとめますと…
往路2日 晴れ 最高16℃ 最低3℃
復路3日 晴れ 最高13℃ 最低2℃
好天に恵まれ往路の湘南は暑いかもしれません。 pic.twitter.com/YwuasTCXwh

— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) 2016年12月30日

【第92回箱根駅伝まで1日/あす1月2日朝7時から往路生中継】
芦ノ湖には朝日に染まった富士山が顔を出しています。
箱根周辺は明け方に気温が氷点下まで下がり…凛とした空気に包まれています。 pic.twitter.com/blTcRYkniq

— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) 2015年12月31日

 読売新聞社前は警察による規制が厳しいですが、独特の緊張感と盛り上がりを体感することができます。ただし復路のゴールでは大勢の駅伝ファンや大学関係者、メディア関係者でごった返すため、100m移動するのに10分以上かかるということがあるので注意が必要です。

次ページ:勝負の分かれ目! 白熱する順位争いが見られる

▲横浜駅周辺

 横浜駅前は“花の2区”を走る選手が通ること、そしてビッグターミナルということもあり、毎年箱根駅伝ファンが集中します。また、山区間の5区・6区では、もっとも起伏が激しい小涌園前が人気スポットです。なお、「箱根小涌園」は2018年1月10日のチェックアウトをもって営業終了が決定しているため、最後の姿を見ようと今回はさらに人が集中する恐れもあります。往路ゴール地点の芦ノ湖は選手・監督とファンとの距離が近いため、個人的にはもっともオススメです。ただし、かなり混雑するということを頭に入れておいてください。

勝負の分かれ目! 白熱する順位争いが見られる

 選手の応援という意味では、やはり勝負のポイントとなる地点での場所取りをオススメします。順位の入れ替わりやすいところ、特に中継所の手前はスパート合戦になることが多く、選手の激しい息遣いが沿道まで聞こえてくるかもしれません。

<往路>
・1区終盤(六郷橋~鶴見中継所付近)
・“花の2区”(鶴見~戸塚)

<復路>
・6区(芦ノ湖~小田原)
・戸塚中継所、鶴見中継所
・10区(日本橋~大手町)

 往路も復路も前半区間は集団を形成することが多く、順位変動が多いポイントになります。特に1区18㎞地点にある六郷橋は勝負が動くケースが多く、ここから鶴見中継所までの約3㎞は勝負が白熱することでしょう。

 復路は1位との差が10分以上開くと一斉スタートになるため、集団で激しい順位争いが見込めます。特に山下りの6区、毎回繰り上げスタート(1位通過から20分)が起きる戸塚中継所と鶴見中継所、そしてシード権争いでヒートアップするアンカー10区(特に日本橋から大手町の間)がオススメです。

次ページ:じっくり観戦! 穴場スポット

じっくり観戦! 穴場スポット

 「人混みが苦手」「ゆっくり観戦したい」という方は、以下のようにあまり人の少ない穴場スポットへ向かってみてください。やや移動距離が長くなりますが、比較的自分のペースで好きなように観戦することができるでしょう。

・JR保土ヶ谷駅周辺(2区、9区)
・戸塚中継所付近(2区→3区、8区→9区)
・箱根湯本駅周辺(5区、6区)

 まず、最初の穴場スポットはJR保土ヶ谷駅周辺。横浜エリアは大体の場合、鶴見中継所と横浜駅前に人が集中します。そこからやや箱根方面に進むと混雑は緩和され、さらに“花の2区”や復路のエース区間である9区を堪能することができるでしょう。

 戸塚中継所は他の中継所に比べ、やや交通の便が悪いのが難点。しかしそのおかげで混雑は避けられ、復路の繰り上げスタートや貴重なタスキ渡しの瞬間を見られるかもしれません。

【第93回箱根駅伝あす朝7時から生中継】

平塚中継所からの初日の出です。

現在の気象は…
晴れ
気温3℃
北北東の風1m/s
です。

あす往路も穏やかな天気
最低5℃
最高14℃
の予報です。 pic.twitter.com/CgZ0yNnxaQ

— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) December 31, 2016

 箱根湯本駅の場合、ここまで来たら大体の人は芦ノ湖や小涌園など山中に進む人が多いため、駅前にも関わらず人が少ないのが特徴です。往路であれば、これから山に挑む5区の選手を。復路(6区)であれば山を下り終えて残り3㎞という、もっとも選手が苦しい瞬間を応援することができます。

▲箱根湯本駅

まとめ

 観戦スタイルは、人によってさまざまです。しかし、選手はものすごいスピードで通り過ぎるため、観戦自体は数秒から数分で終わってしまうかもしれません。せっかく現地へ行くのですから、「その後にどうするか」というところまで考えると、スムーズに観戦プランが立てられるのではないでしょうか。

 例えば……。

・大手町でスタートを見てから電車を乗り継ぎ、次の中継所へ移動・横浜駅前で観戦した後に、みなとみらいへ遊びに出かける

・箱根湯本駅で選手を応援した後、温泉街を堪能

・芦ノ湖で往路フィニッシュを見届け、そのまま箱根観光

 箱根駅伝は片道100㎞以上の長丁場なので、箱根駅伝の何が見たいか、交通手段はどうするかを明確に決めてから観戦すると良いでしょう。また観戦の際は、自転車で並走しない、歩道から身体を乗り出さないなど、マナーを必ず守るようにしてください。第94回大会まで残りわずか。今回は現地に赴き、母校やお目当ての選手を応援してみてはいかがでしょうか。

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※[UPDATE]2018年12月13日

<Text:松永貴允/Photo:Getty Images>