日本陸上競技連盟は、「2017年一番印象に残った選手(Most Impressive Athlete:MIA)は誰だ!?」をテーマに行ったファン投票の結果を発表した。「Most Impressive Athlete 2017」には、ロンドン…

日本陸上競技連盟は、「2017年一番印象に残った選手(Most Impressive Athlete:MIA)は誰だ!?」をテーマに行ったファン投票の結果を発表した。

「Most Impressive Athlete 2017」には、ロンドン世界選手権日本代表、日本選手権獲得者、新記録樹立者など2017年に活躍した総勢91名がノミネート。表彰式は「アスレティックス・アワード2017」にて行われ、今年引退を表明した高平慎士(富士通)がプレゼンターとして登壇した。

投票の結果、1位はロンドンで行われた第16回世界陸上競技選手権大会 4×100mリレー日本代表チームの三走として銅メダリストになり、日本人初の9秒台となる9秒98を樹立した桐生祥秀(東洋大学)が獲得。

ファンにより、Most Impressive Athlete 2017に選ばれた桐生は、「9秒が出た会場にいられる体験はなかなかできないと思うので、またあのような大会の雰囲気をみんなで作っていけたらと思います」とコメントした。

2位は多田修平(関西学院大学)、3位が藤光謙司(ゼンリン)が受賞した。

■トップ10(応募総数4461票)
・1位 桐生祥秀(東洋大学)
・2位 多田修平(関西学院大学)
・3位 藤光謙司(ゼンリン)
・4位 サニブラウンアブデルハキーム(東京陸協)
・5位 石田洸介(北九州浅川中学校)
・6位 大迫傑(Nike ORPJT)
・7位 鈴木亜由子(日本郵政グループ)
・8位 北村夢(日本体育大学)
・9位 設楽悠太(Honda)
・10位 飯塚翔太(ミズノ)

日本陸連ファン投票、日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀が1位を獲得

日本陸連ファン投票、日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀が1位を獲得