日本のサンウルブズと一緒に2016年にスーパーラグビー参入を果たし、13位、10位に終わった過去2シーズンの反省点を改善して、2018年こそ優勝争いをしたいジャガーズ(アルゼンチン)だが、中心選手のひとりであるCTB/WTBマティアス・モ…

 日本のサンウルブズと一緒に2016年にスーパーラグビー参入を果たし、13位、10位に終わった過去2シーズンの反省点を改善して、2018年こそ優勝争いをしたいジャガーズ(アルゼンチン)だが、中心選手のひとりであるCTB/WTBマティアス・モローニが今週、長年痛めていた左肩を修復するため手術を受け、プレーを再開できるまで約4か月かかる見通しであることが明らかになった。12月20日に『アメリカズ・ラグビーニュース』が報じ、モローニ本人もツイッターなどSNSで手術後の写真を載せている。

 2018スーパーラグビーは2月17日に開幕し、ジャガーズは南アフリカのケープタウンでストーマーズとオープニングゲームを戦うことになっているが、モローニは少なくとも、10ラウンドが消化される4月中旬まで出場できないと予想される。

 アルゼンチン代表として31キャップを持つエキサイティングなアタッキングプレーヤーのモローニが不在の間、同じ26歳で代表キャップも同数のマティアス・オランドがアウトサイドCTB(13番)の有力候補と見られている。ミッドフィールドではほかに、今年代表デビューを果たしたエミリアーノ・ボフェリや、セブンズ代表としてリオ五輪に出場したボウティスタ・エスコウラなどがいる。