インディアンウェルズで行われる「BNPパリバ・オープン」が会場全体を刷新し、さらなる品質の向上と、環境の改善に取り組んでいる。大会の公式サイトが明らかにした。アメリカ・カリフォルニア州で開催されている「BNPパリバ・オープン」は、選手らの投…

インディアンウェルズで行われる「BNPパリバ・オープン」が会場全体を刷新し、さらなる品質の向上と、環境の改善に取り組んでいる。大会の公式サイトが明らかにした。

アメリカ・カリフォルニア州で開催されている「BNPパリバ・オープン」は、選手らの投票で選ばれるATPマスターズの「トーナメントオブザイヤー」に選ばれており、2018年も最初に行われるマスターズの大会として、3月5日から18日にかけて行われる予定だ。

同大会は今年の開催に向けて、会場の美化を推進しており、今シーズンの大会期間中にはその姿を目にできる見通し。

トーナメントディレクターを務めるトミー・ハース(ドイツ)は「インディアン・ウェルズ・テニスガーデンが持つ、美しさと景色の豊かさを向上させることに集中しています。今回のこの美化を実施することで、テニスファンの方々が世界中でここよりも楽しい体験ができなくなるくらい素晴らしい体験を提供できると考えています」と話している。

大会の公式サイトによれば、今回の改修では62本のヤシの植樹などを実施。並木と小売エリアに輪状に木を並べ、日陰を作る工夫も埋め込んだという。

またスタジアム1では、南北の端にあるスクリーンを大型化したといい、面積を従来と比べて2倍にした。試合の映像などをより楽しみやすくなるなどの改善を期待してよさそうだ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」のロゴを背にサーブを放つフェデラー

(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)