ほっともっと恒例の?花火の煙で試合中断… プロ野球界はシーズンオフとなり、契約更改や移籍などがニュースとなる時期だ。15…

ほっともっと恒例の?花火の煙で試合中断…

 プロ野球界はシーズンオフとなり、契約更改や移籍などがニュースとなる時期だ。15日には日本ハムが新外国人獲得を、巨人は今季中日でプレーしていたゲレーロの獲得を発表。各球団が来季に向けた編成を進めていっている。

 キャンプが始まるまで、あと1か月半ほど。ファンは選手たちの華麗なプレー、手に汗握る熱い試合が早くも恋しくなっていることだろう。そんな中で、パ・リーグオフィシャルメディア「パ・リーグTV」では各球団の珍プレー好プレーを集めた動画を公開中。ここでは、パ・リーグ6球団の珍プレー好プレー3傑を独断でピックアップし紹介していきたい。ロッテ、日本ハムに続き、今回は、パ・リーグ4位だったオリックスだ。

【珍プレー】
(3)雨天中断ならぬ…
 4月7日のほっともっとフィールド神戸で行われた日本ハム戦でのこと。5回裏の攻撃終了後に、年に数試合開催される「花火ナイト」が実施されたのだが、風向きの関係で花火の煙がグラウンド内に充満するアクシデントが発生。煙が晴れるまでの間、試合が中断し、球場スタッフはグラウンド内に落ちた花火の残骸を拾い集めるハプニングが起きた。中断の間、先発の金子千尋は煙の中でモクモクと投球練習を行っていた。

(2)先輩のイタズラにルーキー冷や汗
 5月16日のソフトバンク戦。同点で試合終盤を迎えると、8回には金子千尋の後を受けてルーキー黒木がマウンドへ。右腕が1イニングを完璧に封じ、その裏に味方が勝ち越しに成功。嬉しいプロ初勝利が転がり込んだ。試合後のスタンドへの一礼後、試合を締めた平野は手に持っていたボールをスタンドへポイッ。横にいた黒木は記念のウイニングボールを放り込まれたと勘違いして大慌て。実はこれ、先発の金子千尋が仕込んだ別のボール。本物のウイニングボールは平野のグラブの中に収まっており、無事に本人の手に渡っていた。

新助っ人マレーロ、衝撃の本塁踏み忘れ、のちに10万号…

(1)来日初本塁打が…、衝撃の踏み忘れ
 今季のオリックスにおいて、これ以上の珍プレーはないだろう。シーズン途中にオリックスに加わったマレーロは6月9日の中日戦で来日初出場。その試合の5回に“事件”は起きた。3打席目。中日の小笠原から放った打球は左中間席へスタンドイン。来日初“本塁打”にマレーロは笑顔でダイヤモンドを1周。チームメートとハイタッチを繰り返したが、その直後、中日側からのアピールがあり、審判はアウトのゼスチャー。本塁ベースを踏み損ねており、まさかの来日初本塁打取り消しとなった。ちなみに翌日に、正真正銘の来日本塁打を放ち、きっちり両足でホームベースを踏んでいた。

【好プレー】
(3)T-岡田のダイビングキャッチ
 10月6日、敵地でのソフトバンク戦。1点差で迎えた9回に、守護神の平野が同点に追いつかれ、なおも2死一、二塁のピンチを迎える。高谷が放った打球は詰まりながらも、左中間への打球になった。落ちれば、サヨナラ負けとなる状況で左翼T-岡田が懸命に横っ飛び。間一髪のところでボールを掴み取り、延長戦へと持ち込んだ。

(2)駿太のスーパーレーザービーム
 5月28日、QVCマリンフィールドでのロッテ戦。1点リードで迎えた9回2死二塁で、このスーパープレーは起きた。ロッテ荻野貴が、守護神の平野のボールを捉えた打球は中堅への鋭いライナーで飛び、駿太の目の前でワンバウンド。チャージするスピードが弱まりながら打球を掴んだ駿太は豪快なフォームからバックホーム。文字通り矢のような送球は、空を切り裂き、ノーバウンドで捕手の若月のミットへ。二塁走者の大嶺翔を悠々とアウトにし、試合は決着した。

(1)お騒がせ外国人、球史に名を残す
 本塁踏み忘れで来日初本塁打をフイにしたマレーロだったが、のちのこの踏み忘れが球史に名を残すキッカケになった。9月29日、QVCマリンフィールドでのロッテ戦。6回2死一塁でロッテ成田から豪快にかっ飛ばした打球は左翼スタンドへ飛び込む19号2ラン。これが、1936年5月4日に大阪タイガース(現阪神)の藤井勇が放ったプロ野球第1号から数えて、NPB10万本目の本塁打だった。珍プレーにも挙げた本塁打取り消しが、仮に本塁を踏んでいたならば、これは10万1本目となっており、壮大な“自作自演”での記録達成となった。ちなみに、踏み忘れがなかった場合に10万本目となっていた99999本目の本塁打を放っていたのは、オリックスのT-岡田だった。(Full-Count編集部)