12月18日、東京ドームで行われる第31回アメリカンフットボール日本社会人選手権ジャパンエックスボウル(JXB)で初制覇を狙うIBMビッグブルー。2014年出場時は大きな課題としてあげられていた守備は、この3年間の新戦力獲得により大幅に改善された。

昨年ビッグブルーに入団したSF寺中健悟(早大)は、深い戦術理解力を武器に、ラン、パスともに広い範囲を守ることができる存在として、セミファイナルのパナソニック戦では決勝インターセプトを演じるなど、戦力向上に寄与しているメンバーの一人だ。

「パナソニック戦は自信を持てる準備ができて臨んだ試合でした」

レギュラーシーズン唯一の全勝で、今季の優勝候補筆答だったパナソニックを下した試合を寺中はそう振り返る。

自信を持って試合に臨むことの重要性を学んだのは、早大学院時代だった。寺中は早大学院2、3年時にクリスマスボウル連覇(3年時は大産大附属と同点優勝)を経験している。

「相手のベースはもちろん、想定される展開すべてに対してしっかりと準備をすることで、自信を持って試合に臨むことができる。そのプロセスを早大学院で経験しました」

寺中が言う自信を持ってフィールドに立つというのは、心構えの話ではない。これ以上は考えられないというところまでしっかりと準備したという根拠を作り上げることこそが、寺中の言う自信の本質である。

昨年まではコーチの考え方と選手の考え方にずれが生じていたという反省の下、今季はコーチと選手間で考え方のすり合わせも入念に行ってきたという。

3年前、JXBで苦杯を喫した富士通に雪辱し、初の栄冠を勝ち取ることができるか。寺中は18日、東京ドームのフィールドに自信を持って立てるように準備を進めている。

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