日本代表の来年6月のテストマッチは、国内でイタリア代表と2試合(6月9日、16日)、ジョージ代表と1試合(6月23日)をおこなうことが決まった。12月13日に日本ラグビー協会が発表した。試合会場およびキックオフ時間は未定。 現時点でのワー…

 日本代表の来年6月のテストマッチは、国内でイタリア代表と2試合(6月9日、16日)、ジョージ代表と1試合(6月23日)をおこなうことが決まった。12月13日に日本ラグビー協会が発表した。試合会場およびキックオフ時間は未定。

 現時点でのワールドラグビーランキングは両チームとも日本代表(11位)より下で、イタリア代表が14位、ジョージア代表は12位だが、欧州6強(シックスネーションズ)の一角であるイタリアに対し、日本は過去1勝5敗(2014年6月21日に秩父宮でおこなわれた前回対戦時、26-23で初勝利)。ジョージアには3勝2敗と勝ち越しているがほとんどが接戦で、すでに2019年ワールドカップの出場権を持っているジョージアは先月、強豪・ウェールズとのアウェイゲームに6-13と競っている難敵だ。

 日本代表のジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは、「6月のテストマッチは我々のファンの目の前でおこなう試合なので、勝ちたいというチームの強い気持ちが伝わるようなラグビーをすることが極めて重要だ。ラグビーワールドカップ2019に向けてチームを作り上げていくなかで、テストマッチに勝つことは我々の重要な目標であり、ホームで迎えるイタリア代表戦とジョージア代表戦は大きな挑戦となるだろう。たくさんのファンの皆様に会場に来ていただき、熱いご声援をお願いします」とコメントした。