NFC東地区

フィラデルフィア・イーグルス(10勝2敗)

第13週のシーホークス戦は、勝利すれば地区優勝が決定する一戦だったが、攻撃陣が10点に抑えられ敗戦。また、NFCの第一シードの座もバイキングスに明け渡してしまった。QBカーソン・ウエンツが敵陣ゴールラインでのファンブルと、ロングパスのインターセプトで得点機会を不意にしたこと、プレッシャーを受けすぎたことが直接の敗因。

ダラス・カウボーイズ(6勝6敗)

第10週にRBエゼキロル・エリオットが出場停止になって以降、第12週までは、エリオットのいた第9週までと比べて125.5ヤード獲得ヤードが減少し3連敗を喫していた。しかし、第13週はOTタイロン・スミスが復帰したのもあり、OLが本来の力を発揮。ランで合計182ヤード獲得、レッドスキンズを粉砕しプレーオフ出場へ望みをつないだ。

ワシントン・レッドスキンズ(5勝7敗)

第13週のカウボーイズ戦の敗北でプレーオフ進出が絶望的に。第14週は波に乗っているチャージャースとの対決と引き続き厳し目の日程。

ニューヨーク・ジャイアンツ(2勝10敗)

第12週前にQBイーライ・マニングを先発から降ろし、試合出場記録を止めたかと思えば、第13週終了直後にベン・マカドゥーHCとジェリー・リースGMを解任。スティーブ・スパグノーロDCがHCをケビン・エイブラムスがGMを一時的に任されることなった。成績不振と、マニングを先発から外したことが原因と分析されている

NFC北地区

ミネソタ・バイキングス(10勝2敗)

第13週のファルコンズ戦を制し8連勝。1試合あたりの喪失ヤードが289.1ヤード、失点が17点でどちらも2位の強力守備が原動力。Sハリソン・スミスがパス、ラン守備双方で活躍、DEエバーソン・グリフィンが12QBサックを挙げている。QBケイス・キーナムは先発が板につき、ランではラテイビアス・マレーとジェリック・マキノンがほぼ均等にプレーし、1試合あたり122.8位で6位につけている。NFCの第一シードを今の所手にしており、史上初めてホームでスーパーボウルに出場する可能性が十分にある。

デトロイト・ライオンズ(6勝6敗)

第13週のレイブンス戦に負け、同地区のバイキングスとパッカーズがどちらも勝利、地区優勝の可能性はなくなった。しかもQBマシュー・スタフォードが腕を負傷し、残りのシーズンにも暗雲が

グリーンベイ・パッカーズ(6勝6敗)

QBブラット・ハンドリーが先発QBになった第7週以降は2勝4敗。しかし、第12週にスティーラーズ戦は、負けはしたものの28得点、第13週のバッカニアーズ戦はオーバータイムの末勝利を収めている。第14週は0勝のブラウンズ戦で勝利の可能性は十分にあり、QBアーロン・ロジャースの復帰も近いため、プレーオフに滑り込める可能性はある。

シカゴ・ベアーズ(3勝9敗)

ルーキーQBミッチェル・トリュビスキーは1試合あたり155ヤードしか獲得できておらず、劇的な成長がなければ来季以降も先発を務めるのは厳しいかもしれない。

NFC南地区

 ニューオーリーンズ・セインツ(9勝3敗)

第13週のパンサーズ戦との同地区戦を制し、地区優勝へ向けて一歩前進した。第12週のラムズ戦は落としたが、1試合あたりの得点が29.4点、パス獲得ヤードが266ヤード、ラン獲得ヤードが142.6ヤードで非常にバランスが取れているのが今季のセインツ。アルビン・カマラとマーク・イングラムの両RBで攻撃を進め、QBドリュー・ブリーズのパスで一気に得点を取るスタイルはプレーオフを勝ち抜くのに非常に適しているとの声も。

カロライナ・パンサーズ(8勝4敗)

前半戦は五分の戦績だったパンサーズだったが、第8週からは4連勝。しかし、第13週のセインツとの同地区対決を落とした。原因は3試合連続で250ヤード以上投げられているパス守備にある模様。さらに第15週のパッカーズ戦はQBアーロン・ロジャースが復帰済みの可能性が高く、プレーオフ進出にはパス守備の改善が必須か。

アトランタ・ファルコンズ(7勝5敗)

第10週カウボーイズ戦から第12週バッカニアーズ戦にかけて3連勝し、第12週までは3rdダウン成功率48.09パーセントでリーグトップ。連勝中は全ての試合で27点以上得点したが、昨季のような攻撃力を見せたが、第13週のバイキングス戦は3rdダウンコンバージョン10回中1回しか成功せず、ホームで敗戦。第14週のセインツ戦はプレーオフ進出に向けて負けられない。

タンパベイ・バッカニアーズ(4勝8敗)

第13週のパッカーズ戦をオーバータイムの末に落とし8敗目。2007年以来のプレーオフ進出は絶望的に。

NFC西地区

ロサンゼルス・ラムズ(9勝3敗)

第11週のバイキング戦はRB トッド・ガーリーが完全に止められ、第5週のシーホークス戦と同じく、ガーリーが止められてしまうと攻撃が一切通用しなくなる弱点が克服されていないことを、証明してしまった。しかし、ガーリーさえ止まらなければ、強豪にも勝てるチームであることを第12週のセインツ戦が逆に証明している。弱点をどう克服するか、プレーオフに向けてチームを立て直したシーン・マクベイHCの手腕が再び試される。

シアトル・シーホークス(8勝4敗)

第10週にCBリチャード・シャーマン、SSキャム・チャンセラーが負傷し、離脱。第11週はファルコンズに34得点を許し、不安が広がった。しかし、今季守備陣のスター選手の中で唯一、一度も負傷欠場していないLBボビー・ワグナーが、CBジャスティン・コールマンら若手を率いて守備を立て直すと、第13週は得点力トップのイーグルスを10点に抑え、連勝を止め勝利した。また、普段からOLのパスプロテクションが不十分で、プレッシャーから逃げ回ることに慣れているQBラッセル・ウィルソンの前にはイーグルスの最強DLも通用せず、118.6の高レーティングを記録できたのも勝因。

アリゾナ・カージナルス(5勝7敗)

QBカーソン・パーマーを第9週以降負傷で欠いているが、ブルース・アリアンHCは「来季以降もQBブレイン・ギャバートでもいい」とのこと。

サンフランシスコ・49ナーズ(2勝10敗)

第12週の終盤にQBC.J.ベサードが負傷退場。最後のドライブからQBジミー・ガロッポロが出場しTDにつなげた。第13週はガロッポロが先発し、低迷中のベアーズが相手とはいえ、今季2勝目を挙げている。