現在は世界ランキング119位ながら、WTAツアーのタイトルをルクセンブルクで獲得したこともある土居美咲(日本/ミキハウス)が12月3日、「全豪オープン」のアジアパシフィックのワイルドカードプレーオフで敗れてしまった。土居は最高で、ランキング…

現在は世界ランキング119位ながら、WTAツアーのタイトルをルクセンブルクで獲得したこともある土居美咲(日本/ミキハウス)が12月3日、「全豪オープン」のアジアパシフィックのワイルドカードプレーオフで敗れてしまった。

土居は最高で、ランキング30位に入ったこともあり、比較的にランキング上位まで食い込んだことのある日本人選手で、磨いたフォアハンドを武器に、「ルクセンブルク・オープン」で自身初となるツアー優勝を決めた経験もある。

WTAによると同選手は今回、プレーオフで波乱に巻き込まれた。16歳のワン・シンユー(中国)と対戦する準決勝で、6-1、4-6、3-6で敗北し、プレーオフ決勝への切符は、土居の手からこぼれ落ちた。

土居は同プレーオフではトップシードに位置づけられていたが、1セットリードからまさかの逆転負けを喫した格好だ。

同選手は、1回戦では瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)に対して、6-1、7-6(3)で、2回戦ではチャン・カイチェン(台湾)に対して、6-3、6-2と順調に勝ち上がってはきていたものの、準決勝で、コートを去ることになった。(テニスデイリー編集部)

※写真は試合中に落ち込む土居美咲(写真は2017年のウィンブルドンの時のもの)

(Photo by David Ramos/Getty Images)