ラファエル・ナダル(スペイン)がヨットセーリング誌「Nauta 360」のインタビューでウォータースポーツやヨットについて語っている。ナダルはスペイン・バレアレス諸島州のマヨルカ島にあるマナコルの出身で、そこで育ったナダルは泳ぐことが得意と…

ラファエル・ナダル(スペイン)がヨットセーリング誌「Nauta 360」のインタビューでウォータースポーツやヨットについて語っている。

ナダルはスペイン・バレアレス諸島州のマヨルカ島にあるマナコルの出身で、そこで育ったナダルは泳ぐことが得意という。また、ATPツアーの最中にも泳ぐことはあるそうだ。

ATPツアーの最中に泳ぐことはあるかという質問には「アクアエクササイズをすることもあるよ。水の中で身体を動かすことは、怪我の回復にも役立つからね」と語った。

しかし、現在は膝の怪我のために定期的にウォータースポーツを楽しむのは難しいとも語っている。

ナダルは今年の10月、「ロレックス・パリ・マスターズ」の準々決勝を膝の故障で棄権し、その後に開催された「ATPファイナルズ」に向けて調整をしていたが、ここでも初戦でダビド・ゴファン(ベルギー)との初戦ののち、「完璧な状態でない」として棄権していた。

「膝に良くないだろうから今はウォータースポーツをしていないけど、将来的にはまたやりたいと思っている」と語った。

マヨルカ島には、自身が設立した「ラファ・ナダル・アカデミー」があり、そこにトレーニングに来た選手たちがナダルの所有するヨットを楽しんでいるそうだ。

「フェリシアーノ・ロペス(スペイン)、マルク・ロペス(スペイン)、ダビド・フェレール(スペイン)など、ここへトレーニングに来るスペイン選手をたくさん乗せてきたよ」

「アンディ・マレー(イギリス)もチームを連れてきて何日かこのヨットを使っていったんだ」と語っている。

現在、ナダルは復帰に向けた調整を行いつつ、オフを楽しんでいるようだ。「友人や家族と休日を楽しんでいるよ。どこにいるか分かるかな?」と美しい海をバックに撮った写真とともにTwitterをアップしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「上海ロレックス・マスターズ」のときのナダル

(Photo by TPG/Getty Images)