負けられない状況から、怒涛の6連勝。慶應の7季ぶり35回目の優勝で幕を閉じた2017年秋季リーグ。BIG6.TVでは「BIG6アワード」と題して、今シーズンの成績上位者をご紹介。7回目は「捕手バズーカ送球部門」と題して、キャッチャーの二塁送球スピードのベスト5を発表します!

【BIG6アワード2017秋 捕手バズーカ送球部門】

◇5位 2秒10 (9月11日)
早稲田・小藤翼(2年 日大三)
今季は守備固めでの出場が主になってしまったが、出場時は持ち前の強肩を遺憾なく発揮。強打の捕手として名を馳せた高校時代の打棒を復活させ、来季はライバルである岸本(関大北陽)から正捕手の座を奪い返したい。

▼高校時代の主な成績:関東大会進出
3年春、3試合連続本塁打を放つなど攻守ともにチームを牽引し関東大会に進出。3年夏は西東京大会準決勝にて加藤雅樹(早稲田大)・清宮幸太郎(北海道日本ハム)を要する早稲田実業に敗れた。1学年下に現広島東洋・坂倉将吾ら。

 

◇4位 2秒07 (10月8日)
明治・橋本大征(2年 佼成学園)
入学から3季で出場わずか1試合にとどまっていた男が、今季正捕手として急成長。体勢を崩しながらもアウトにするスローイングの正確さが武器だ。入学時の目標である「レギュラー奪取」を実現させ、来季は全試合フル出場なるか!

▼高校時代の主な成績:関東大会ベスト8
3年春の東京都大会にて、小藤翼(早稲田大)坂倉将吾(広島東洋)擁する日大三高に敗れたものの関東大会に進出。準々決勝まで進出するものの藤野隼大(立教大)擁する川越東に敗れた。夏の最高成績は2.3年いずれも5回戦進出。

 

◇3位 2秒04 (9月9日)
東大・三鍋秀悟(3年 川和)
全試合にフルイニング出場し、正捕手の座を掴んだ男が3位にランクイン。防御率を3点分改善&四死球を20減らすなど、投手陣の成績向上に貢献。打撃面でも自身初の規定打席到達を果たすなど、攻守ともに存在感を見せつけた。

▼高校時代の主な成績:神奈川大会4回戦進出
2年の夏、4番打者としてチームを県大会4回戦まで進めるも、熊谷拓也(法政大)擁する平塚学園に敗れた。3年の春季大会には淺間大基・高濱祐仁(ともに北海道日本ハム)、渡辺佳明(明治大)擁する横浜高校に挑むも勝利ならず。

 

◇2位 2秒00 (9月24日)
慶應・郡司裕也(2年 仙台育英)
春の盗塁王にして高校の先輩である立教・熊谷をアウトにするなど、正確かつ素早い送球でチームのピンチを何度も救った。全試合出場盗塁刺殺数5個は2位に倍以上の差をつけダントツのトップ。春季に開花した打撃面が今季不調に陥るも、2試合連続本塁打を放つなどパンチ力は健在。

▼高校時代の主な成績 2015年に夏の甲子園準優勝
3年夏の甲子園では、決勝までの全6試合に4番・捕手として出場してチームをけん引。決勝戦で小笠原慎之介(中日)、吉田凌(オリックス)らを擁する東海大相模と激戦を演じた。U-18侍ジャパンにはチームメイトの平沢大河(ロッテ)、佐藤世那(オリックス)とともに選出され、日本のW杯準優勝に貢献した。

 

◇1位 1秒94 (10月23日)
立教・藤野隼大(2年 川越東)
打撃部門でアワード常連だったこの男が、守備でも今季唯一の二塁送球1秒台を記録した。投球は低めの変化球であったが迅速かつ正確な送球で、盗塁王・小林満平(法大)をアウトに仕留めた。バッティングのみならず守備でもチームに必要不可欠となったこの男は日本球界の救世主となれるか、今後の飛躍に大注目だ。

▼高校時代の主な成績:関東大会準優勝 4番・捕手を務めた3年春に関東大会決勝まで駒を進めた。しかし夏は3回戦敗退。同級生に慶應・高橋佑、早稲田・福岡ら。

 

ランクイン5人のうち2年生が4人、3年生が1人と若いメンバーが名を連ねた。このハイレベルな争いは来季以降も続く事となる。