フランスがベルギーを3勝2敗で下して16年ぶりの「デビスカップ」優勝を果たした。この日のシングルス第2試合でルカ・プイユ(フランス)がスティーブ・ダルシー(ベルギー)を6-3、6-1、6-0と圧倒し、3度決勝で敗れていたフランスに10度目と…

フランスがベルギーを3勝2敗で下して16年ぶりの「デビスカップ」優勝を果たした。

この日のシングルス第2試合でルカ・プイユ(フランス)がスティーブ・ダルシー(ベルギー)を6-3、6-1、6-0と圧倒し、3度決勝で敗れていたフランスに10度目となる「デビスカップ」のタイトルをもたらした。

これでフランスは、32回のアメリカと28回のオーストラリアに次いで、「デビスカップ」優勝回数第3位のイギリスと肩を並べた。フランスは2001年に優勝した後、2002年、2010年、2014年と決勝で敗れていた。

ベルギーのエースであるダビド・ゴファン(ベルギー)は、シングルス第1試合でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦。「ATPファイナルズ」でラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)を下し準優勝を果たしたゴファンは、疲労と膝の怪我にもかかわらず好調を維持。ツォンガを7-6 (5)、6-3、6-2で破り、チームを2勝2敗とイーブンへ戻して望みを繋いだものの、初優勝を飾ることはできなかった。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は優勝カップを掲げるフランスチーム

(AP Photo/Michel Spingler)