フィギュアスケートの世界選手権が25日、チェコのプラハで開幕。同日に行われた女子ショートプログラム(SP)では、ミラノ・コルティナ五輪の銅メダリスト、17歳の中井亜美が69.10点で8位スタートとなった。今大会を最後に現役引退となる坂本花織が、今季世界最高得点の79.31点をマークし、首位発進を決めた。千葉百音は自己ベスト78.45点で2位につけた。フリーは27日に行われる。ISU(国際スケート連盟)をはじめ、専門メディア『GOLDEN SKATE』などが伝えている。
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■「自分の評価だと60~70%」
中井は冒頭、“代名詞”であるトリプルアクセル(3回転半)に挑んだが、空中で回転が緩んで2回転半となり、着氷も乱れた。
ミラノ・コルティナ五輪では、SPでもフリーでも成功していた大技で痛恨のミス。それでも「このままでは終われないと思って、自分を奮い立たせた」と振り返ったように、その後は立ち直り、ルッツ-トーループの連続3回転は着氷、最後の3回転ループも決めた。ただ、ステップシークエンスでもレベルを取りこぼし、演技後には悔しそうな表情を見せた。
中井はSPについて「自分の評価だと60%から70%。トリプルアクセルが決まれば100%だったと思う。70%は楽しんで演技ができた」とコメント。そのアクセルが不発に終わった理由に関しては「ここまで緊張したのは久しぶり。その緊張に飲まれてしまい、うまく入れなかったと思う」と語った。
■「初めて経験するような感覚」
銅メダルに輝いた五輪では「緊張することなく、楽しんで演技ができた」と強心臓ぶりを明かしていたが、初の世界選手権は勝手が違った様子。「初めて経験するような感覚。今まで、こういう立場で試合をすることが少なかったので、いつもと違う緊張感。まだまだ経験しなければならないことがたくさんあるのだなと感じた」とし、五輪メダリストとして見られる重圧を口にした。
フリーに向けては「落ち着いて臨めるようにベストを尽くしたい。今回が初めての世界選手権で、『楽しむ』ということを忘れていたのだと思う。明日はそこを意識して滑りたい」と話し、巻き返しを誓った。
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