日本最高峰リーグへの昇格を争う「2017 ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ」は、11月25日にファーストステージ最終節の2試合がおこなわれ、Honda HEAT(ホンダ)が日野自動車レッドドルフィンズとの全勝対決を54-22で制し…

 日本最高峰リーグへの昇格を争う「2017 ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ」は、11月25日にファーストステージ最終節の2試合がおこなわれ、Honda HEAT(ホンダ)が日野自動車レッドドルフィンズとの全勝対決を54-22で制し、1位でのセカンドステージ進出を決めた。

 自動昇格がかかるセカンドステージAグループには、すでに4強入りを決めていた三菱重工相模原ダイナボアーズと九州電力キューデンヴォルテクスも参戦する。
 ファーストステージの順位に応じてセカンドステージへのアドバンテージポイントが付与されることになっており、1位だったホンダには3点、2位の日野自動車には2点、3位の三菱重工相模原には1点が与えられ、4位通過の九州電力にはアドバンテージポイントはない。

 ちなみに、各試合の勝点は、勝ち=4点、引き分け=2点、負け=0点。ボーナスポイントとして、7点差以内の負けなら1点、勝敗に関係なく3トライ差以上獲得したチームに1点が追加される。

 セカンドステージAグループの総当たりが全試合終了時点で、勝点が最も多かったチーム(アドバンテージポイントを含む)が優勝となり、来季トップリーグへの自動昇格が決まる。
 2位~4位チームは今季トップリーグ下位チーム(13位~15位)との入替戦にまわる。
 トップリーグ最下位(16位)のチームは自動降格。

 また、ファーストステージで5位~8位になったチーム(5位:釜石シーウェイブス、6位:マツダブルーズーマーズ、7位:中国電力レッドレグリオンズ、8位:中部電力/Aグループ同様にアドバンテージポイントが付与される)はセカンドステージBグループで最終順位を競い、最下位のチームは地域リーグへ自動降格となる。同7位のチームは、3地域チャレンジ(トップイーストDiv1、トップウェストA、トップキュウシュウAの各1位チームによる総当たり戦/イースト=栗田工業または横河武蔵野、ウェスト=大阪府警察、キュウシュウ=JR九州)で2位になったチームと入替戦をおこなう。
 3地域チャレンジ1位は来季トップチャレンジリーグへ自動昇格となる。

 最終順位、そして自動昇格、自動降格がかかるトップチャレンジリーグのセカンドステージは12月9日・10日から始まり、12月23日・24日が最終節となる。