<台日交流試合:台湾代表1-6日本ハム>◇27日◇台北ドーム日本ハムの開幕4番が仮想開幕戦で“今季1号”を放った。WBC…
<台日交流試合:台湾代表1-6日本ハム>◇27日◇台北ドーム
日本ハムの開幕4番が仮想開幕戦で“今季1号”を放った。WBC台湾代表との交流試合に「4番三塁」でフル出場した郡司裕也捕手(28)が2回、チームメートでもある古林睿煬の直球を捉えて左翼へ先制ソロを放った。3月27日に敵地で戦うソフトバンクとの開幕戦をイメージしながら、2万8996人の大観衆の前でチームを勝利に導く1発。最高の形で予行演習を完了した。
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郡司は台湾代表を応援する独特なアウェー感に、のまれなかった。同僚でもあるWBC台湾代表の古林睿煬は1回に3者連続空振り三振。その快投ぶりを観察して狙い球を絞っていた。「変化球がめちゃくちゃいいな、と。たぶん狙っても打てなさそうだなと思って真っすぐだけで」。2回先頭、カウント3-1から151キロ直球を捉えて左翼席へ先制ソロ。この1発を起点にチームは3本塁打6得点で快勝した。
仮想開幕戦として満点シミュレーションとなった。2年連続となる台湾での試合。昨年の経験を踏まえて「台北ドームで開幕戦のような雰囲気が味わえる。気持ちをシーズンモードにしていければ」と話していた。この日も3万近い観衆が詰めかけ、春季キャンプ中に出場した沖縄での実戦6試合とはまた違う雰囲気の中で今季の実戦初アーチ。3月27日の開幕戦も敵地福岡で迎えるだけに、最高の予行演習となった。
不慣れな土地でも「せっかく来たんで」と臆することがない。26日は台湾入り後に田宮らと小籠包に舌鼓を打った。さらに「台湾の応援めっちゃ好きでYouTubeでも聞くぐらいチャンステーマが好き。展開も点数が離れていたので、サードで(守りながらチャンステーマを)歌ってました」と楽しんでいた。
試合後のヒーローインタビューでは台湾の野球ファンへ「今年は開幕戦に4番で出ることが決まっているので、ファイターズを優勝に導けるように頑張りたい」と宣言。1カ月後の“本番”も勝利へつながる快音を響かせる。