男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は日本時間27日…

男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は日本時間27日(現地26日)、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク63位のT・アトマン(フランス)は同84位のM・キツマノビッチ(セルビア)に3-6, 3-6のストレートで敗れ準々決勝敗退となった。この試合はアトマンのタイムバイオレーションにより、珍しい形で終了した。
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24歳のアトマンが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2024年は予選を勝ち抜き本戦入りしたが、1回戦で敗退していた。
本戦からの出場となった今大会は、1回戦で世界ランク44位のG・ディミトロフ(ブルガリア)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同114位のJ・ホダル(スペイン)を下し8強入りした。
26歳のキツマノビッチとの顔合わせとなった準々決勝、アトマンは2度のブレークを許し第1セットを落とすと、第2セットも1ブレークダウンとし、相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなる第9ゲームを迎え後がなくなる。
アトマンはこのゲームをデュースまで持ち込む粘りをみせたが、相手の4度目のマッチポイントの場面でタオルを取りに行くと、ここで主審に制限時間以内にリターンの構えを行わなかったとしてタイムバイオレーションを宣告される。
すでに1度タイムバイオレーションで警告を受けていたアトマンは、これが2度目の違反となり、ルールによりポイントを失った。この結果、マッチポイントを握っていたキツマノビッチがプレーをせずにまさかの形で勝利。主審からタイムバイオレーションを受けたアトマンは呆然とした様子でしばらくその場から動くことができなかった。
一方、勝利したキツマノビッチは準決勝で第5シードのF・コボッリ(イタリア)と対戦する。コボッリは準々決勝で予選勝者で世界ランク142位のウー・イービン(中国)を下しての勝ち上がり。