新日本プロレスの元IWGP世界ヘビー級王者後藤洋央紀(46)が27日、新潟県を訪れ、春の最強戦士決定トーナメント「NEW…
新日本プロレスの元IWGP世界ヘビー級王者後藤洋央紀(46)が27日、新潟県を訪れ、春の最強戦士決定トーナメント「NEW JAPAN CUP2026」(NJC、3月4日開幕)の準決勝、決勝が開催される長岡大会(20、21日、アオーレ長岡)をPRした。
同会場でのファイナル開催は23年から4年連続になる。過去にNJC3度制覇の後藤にとってアオーレ長岡はなじみの会場だ。「長岡駅前のへぎそばがうまくてね」と笑い、「使いやすいし、音も反響するいい会場。何よりお客さんが熱い」。お気に入りの街で4度目の頂点を狙う。
新潟には昨年2度PRに訪れるなど、親しみがある。今回もJAえちご中越からコシヒカリなどを贈呈された。地元ラジオ局への出演時には「準レギュラーみたいだった」と、反応は上々だ。
今大会の優勝者が両国国技館大会(4月4日)でIWGPヘビー級王者の辻陽太(32)に挑戦する。後藤は昨年2月に9度目の挑戦でIWGPベルトを獲得。だが、6月にザック・セイバーJr.に破れた。「今のチャンピオン、任せられるかっていったら、俺は任せられないんで」。13日の初戦(2回戦)でYOSHI-HASHI(43)とジェイク・リー(37)の勝者と対戦するが、すでに視線は先を見据える。
一昨年の長岡大会はNJC決勝で敗れた。失意のまま宿舎のホテルに戻ると、ある夫婦とエレベーターで一緒になった。偶然にも試合観戦したファン。夫が号泣しながら後藤を「頑張ってください」と激励した。
「俺も悔しかったけど、俺以上に泣いてくれた。必ずはい上がりますから、って誓ったんだ」。再びIWGPのベルトを手にするため、そして雪辱を誓ったファンのために「ベテランの意地を見せるぜ」と力強く言った。