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 ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、昨年11月に「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」との契約を終え“スニーカーFA(フリーエージェント)”となっている。以降、試合やウォームアップにおいて「Nike(ナイキ)」や「adidas(アディダス)」、「Li-Ning(リーニン)」や「On(オン)」など様々なブランドのシューズを着用し注目を集めていた。

 約4カ月にわたりFAの状態が続いているカリーだが、現地メディア『Sole Retriever』は今週、カリーのシューズ契約先候補が3ブランドまで絞られていると報じた。報道によると、中国のスポーツブランド「ANTA(アンタ)」が有力候補の一つである模様。さらに、オールスター期間中にカリーが着用していた『Anta Eclosion Type 2』には、「Curry Brand」のロゴが配置されている様子もキャッチされている。

 この報道に対して、ANTAバスケットボール部門のチーフ・クリエイティブ・オフィサーも務めるカイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)が反応した。現地メディア『ANDSCAPE』によると、カイリーは以下のようにコメントしている。

「ぜひステフにブランドに加わってほしいね。それが僕の思いだよ。僕たちには最高の製品があり、最高のブランドがある」

 カイリーはANTAについて「ただ優れた製品があると言うだけでなく、それに見合うコミュニティも持ち、共に歩んでいける存在だ」と付け加えた。かつて“スプラッシュ・ブラザーズ”の相棒として名を馳せたクレイ・トンプソン(現マブス)も2月にANTAと生涯契約を結んでおり、カイリーの言う通り同ブランドがカリーと共に歩む“コミュニティ”となる可能性はあるだろう。

 

 1月23日(現地時間22日)のマブス戦で、カリーはカイリーのシグネチャーシューズである「ANTA KAI 3」を着用している。カイリー本人はACL断裂により今シーズン全休となっているため、カリーはカイリーに先立ち同モデルのNBAデビューを迎えることとなった。このことについてカイリーは、着用前にカリーから連絡があったことを明かし、次のように語った。

「ステフには感謝しているよ。彼はフリーエージェントという立場になり、ごく自然な形でブランドに連絡をくれたんだ。僕と彼はライバル同士であり、同じポイントガードだ。それに、コート上では激しく競い合ってきた相手でもある。そんな相手からこういった連絡を受けるなんて、素晴らしいよ」

 カイリーから“ラブコール”を受けたカリーは、果たしてどのブランドと契約を結ぶことになるのか。今後の動向にも注目が集まる。