大相撲の関脇・高安(田子ノ浦)が27日、大阪・松原市の佐渡ケ嶽部屋へ出稽古した。 大阪入り後は初の出稽古で、同じく出稽…

 大相撲の関脇・高安(田子ノ浦)が27日、大阪・松原市の佐渡ケ嶽部屋へ出稽古した。

 大阪入り後は初の出稽古で、同じく出稽古の幕内・藤ノ川(伊勢ノ海)、部屋の琴勝峰ら関取衆による申し合い稽古でいきなり11番連続取って、9勝2敗だった。押しや寄り、投げなど多彩な攻めで力を発揮した。さらに大関・琴桜(佐渡ケ嶽)との三番稽古(同じ相手と相撲を取る)でも連続で9番取って、大きく勝ち越し。「体が良く動いた。どんな場面でも相手に反応して、いろいろな攻めができたかなと思う。もう少し良くなりそうなので、もう少し上げていって、場所に入れればと思う」と、充実した表情で振り返った。

 初出稽古でいきなりの20番にも「近年の中でも(状態は)いいですね。いつも20番くらい取ると体が張ってくるけれど、そこまで体の張りもないし、動きが良かった。大関と胸を合わせて、刺激をもらえた」と話した。

 翌日の28日が36歳の誕生日。35歳の1年は昨年3月の春場所で優勝決定戦まで進み、翌夏場所で小結復帰。その後は三役の座を守り通した。「体づくりをしっかり若い時以上にやってきた。もう一つ上を目指すには、体をもっと作らないといけないので、やるしかない」と、36歳で迎える春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)を見据えた。